大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今年7月に関西初進出した「いち五郎」さんへ訪問です。
その場所は、兵庫の尼崎です…
通称“アマ”。
なかなかチャレンジングなエリアマーケティングをしたなと思います。
関東で言えば、川崎あたりのイメージかな。
要は安くて美味しい店が集まる大衆エリアなんです。
阪神尼崎駅を降りて、尼崎中央商店街に入って5分程歩いた辺りにお店はあります。
なかなかド派手な外観です。
店内は広く、提灯やポスターが沢山あります。
雰囲気は今風のチェーン居酒屋ですね。
「いち五郎」さんは首都圏では磯丸水産(SFPホールディングス)の餃子屋業態として知名度もある様ですが、関西では全くノーマークでした。
店内に入り、いつもならその店の看板商品か定番商品を注文するのですが、今回は事前にメニューを見て、注文するモノを決めていました。
関西と言えば、揚げ物が旨い店が多くあります。
串カツの「だるま」や、唐揚げの「ニューミュンヘン」など…
という事で頼んだ餃子は次の2品…
- 揚げ餃子 380円
- カツ餃子 380円
この商店街には“センベロ店”が多くあるので、ちょっと値段が高いかなぁ。
5分程で2品が同タイミングで運ばれて来ました。
まず驚いたのは、揚げ餃子はタレが甘酢あんです。
そしてカツ餃子はタルタルソースとウスターソースです。
この組み合せは間違いなくナイス!ですね…
ケチャップやソース…実はフライ系餃子には合うんです。
ねぎラー油とやらも気になったので、酢醤油と合わせて食べてもみましたが…
やはりイマイチ。
餃子自体は、揚げ餃子、カツ餃子とも餡が硬く、かまぼこっぽく肉汁感がない(残念)。
餡は練りもの故に、かなり練ったのかなぁ。
しかしながら、揚げ餃子のパリパリした食感が実にビールと合います。
そして甘酢餡、これが抜群に合います。
カツ餃子は一見、カキフライの様に見えますが、中身は間違いなく餃子です(苦笑)。最近、出すお店もチラホラありますね。
こちらも食感がサクサクしてビールが進みます。
ソースと合わると、まさに串カツですね。
タルタルソースを加えても合います。
これらのフライ系餃子…
関西では厳し戦いになりますかね〜
次回はご自慢の焼餃子にトライしてみたいと思います。
「いち五郎」
兵庫県尼崎市神田中通3-30 神田ビル1F
06-6430-5806