全国の餃子ファンの皆様、明けましておめでとうギョーザいます。
東京餃子通信編集長の塚田です。
今年はこれまで以上に修餃に励む意思を示すため、元日から餃子初めをしてきました。
向かったのは羽田空港。
実は義理のお母さんが遊びに来るのを息子とお迎えに行くのは本来の目的です。
天気が良かったので展望台に上がりました。
ポカポカ陽気でコート無しでも大丈夫なぐらい。
息子は飛行機の離陸シーンを夢中になって撮影していました。
羽田空港は初日の出の撮影スポットらしく先ほどまで、展望台の売店では普段はない年越しメニューが並んでいました。
売店で餃子も販売していたので、こちらで餃子初めを済ませても良かったのですが、どうせなら美味しい餃子を食べたいと向かったのは「餃子とタンメン 天」。
羽田空港第2ビルの1階のエスカレーターの降り口正面にあります。
羽田空港内唯一の餃子専門店で、手づつみの餃子が人気のお店です。
店頭ではPepperが接客してくれます。
Pepperの一推しはタンギョウセットとのこと。
成人の1日分の野菜摂取目標が、これでほぼ取得できるのだとか。
年末年始は食事のバランスが崩れやすいので、野菜がたくさん食べられるのは嬉しいポイント。餃子初めとしては最適のセットかもしれませんね。
税込980円という価格も羽田空港の中ではかなりリーズナブルに感じられます。
こちらがタンギョウセット
タンメンに餃子が3個付いてきます。
餃子はニンニクの有無が選べます。
今回はニンニク有りを選択。
タンメンはキャベツを中心とした野菜がたっぷり。
麺は太めの縮れ麺でした。
そして野菜の上に載っている人参は飛行機を形取っていました。
羽田空港っぽい演出が良い感じです。
タンメンは後半に特製のラー油を入れて食べるのがおすすめです。
餃子は薄めの皮にカリッと焼き目をつけています。
空港の飲食店は味よりも回転率を重視しているという勝手なイメージがあったのですが、想像以上にレベルの高そうな餃子が出てきて驚きました。
これは気分が上がりますね。
ムラのない美しいきつね色に焼きあがっています。
薄めの皮ですが伸びが良いのか餡がたっぷりと詰め込まれていました。
ぷっくりと丸みを帯びた形状は手づつみならではですね。
サクッとした食感の皮の中にはパンパンに餡が詰まっていて食べ応えがあります。
餡は豚肉とキャベツを中心とした野菜のバランスがちょうど良い。
そして、ニンニクと生姜の香りが良いアクセントになっています。
タンメンのサイドメニューというポジションですが主菜の座も狙えるレベルの高い餃子ですね。
タンメンと同様に餃子も特製のラー油がよく合います。
ラー油の砂の部分を薄めの酢醤油に足して調合したタレを餃子たっぷりとつけて食べると更にレベルアップします。
これがこの餃子の完成形ですね。
最初からこの食べ方で食べたほうが良かったようです。
元日から美味しい餃子が食べられて大満足の餃子初めでした。
今年はタンギョウで一年が始まったので、改めて全国各地のタンギョウを探求しても面白いかもしれないですね。
おすすめのタンギョウがありましたら、ぜひタレコミをよろしくお願いします。
ちなみに昨年はリンガーハットの野菜餃子で餃子初めをしていました。
やはりこの時期は野菜が無性に食べたくなるようですね。
餃子とタンメン 天 (ラーメン / 羽田空港第2ビル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、羽田空港第1ビル駅)
昼総合点★★★★★ 5.0