東京餃子通信編集長の塚田です。
先日より続いている福岡の餃子レポートはまだまだ続きます。
今回は博多駅周辺からお届け。
博多の餃子専門店は夜だけ営業の店が多くランチタイムの選択肢は意外と少ないという課題があります。
そんな時に便利なのがJR博多駅周辺のビル群。
2011年の九州新幹線開業以降、博多駅周辺には大規模なオフィスビルが多数建設されそれらの地下などに様々な飲食店街が作られているのですが、その中にいくつかの餃子店誘致されています。
例えば、KITTE博多には博多餃子のローカルチェーン店「テムジン」が進出しています。
今回ご紹介するお店はJRJP博多ビルの地下にある「駅から三百歩横丁」の中にあります。
博多駅から歩いてちょうど三百歩のところにあるということだと思われます。
この三百歩横丁の中には各ジャンルの博多の人気店が集結しています。
その中に一口餃子専門店のお店が入っています。
その名も住吉四丁目餃子屋台「八百萬」。
これでヤオマンと呼びます。
この日は11時30分ぐらいにお店についたので、私が最初のお客さんだったようです。
餃子は、名物として全面推しをされています。
- 黒豚焼き餃子
- しそ餃子
- エビ餃子
- チーズ餃子
- 水餃子
- 炊き餃子
- 赤い炊き餃子
の7種類です。
さらにランチタイムはお得なメニューが用意されています。
今回は鶏唐揚げセットを選択しました。
鶏唐揚げと餃子1人前にご飯、スープ、サラダ、漬物がついて780円とかなりお得なセットメニューです。
今回は鶏唐揚げセットを選択しました。
一口餃子と唐揚げ、サラダ、スープ、漬物にライスというかなりボリューミーなセットです。
唐揚げも大きめで食べ応えがあります。
タレは専用ダレが用意されてあります。
餃子ににんにくは入れていないのでお好みでタレににんにくを足します。
辛味は赤い柚子胡椒。
これを餃子につけていただきます。
餃子は一口サイズの餃子に羽根が付いています。
焼き加減はパリッと良い感じですね。
皮は薄めの皮で機械で包まれているようです。
福岡には一口餃子用の包み機もあるんですね。
無化調でにんにくを使わない優しい味付けがウリの餡は、一口サイズのわりには豚肉比率がたかくてジューシーです。
餃子自体はご飯のお供というよりもビールやハイボールと合いそうな感じの餃子でした。
唐揚げがあったのでランチのセットとしては物足りないということはありませんでした。
ランチセットで餃子に追加で惣菜を一品つけた狙いもその辺にあるのかもしれません。
お昼に餃子が食べたい時にはありがたい存在ですが、一口餃子はやはり夜に力を発揮する餃子のようですね。
博多一口餃子ヤオマン (餃子 / 博多駅、祇園駅)
昼総合点★★★★★ 5.0