東京餃子通信編集長の塚田です。
「GYOZA SHACK」の支店らしいお店ができたというタレコミ情報をもらったので、早速情報をもとに渋谷に向かいました。
渋谷駅から明治通りを恵比寿方向に徒歩10分ほど、並木橋をこえた商和稲荷神社の隣にそれらしき看板を発見しました。
ぱっと見、三軒茶屋の「GYOZA SHACK」とは雰囲気がだいぶ異なります。
よくよく看板を見ると「GYOZA SH"SCK」とHの後ろに「"」が付いています。
これはパクリ店???
裏にはお持ち帰りコーナーがありました。
レモンサワーを売りにしているお店のようです。
店内は1階がカウンター席、2階には4人掛けのテーブルが4つあるとのこと。
意外と広いようです。
肝心のGYOZA SHACKとの関係を聞くと姉妹店なのだとか。
2月の頭に開店した直後から、GYOZA SHACK側にもお客さんから「渋谷にパクリ店ができた」と何度か連絡も入っているのだとか、、、ややこしいですよね。
姉妹店とうことで餃子のレシピは共通で、レモンサワーに合わせて軽く餃子を食べて欲しいことから一つのサイズを小さめにしているそうです。
というわけで一推しのSH"ACKレモンサワーとSH"ACK餃子を注文しました。
レモンサワーは一推しだけあって、生レモンの香りも爽やかで美味い。
餃子は茹でてから焼くため焼き上がりに時間がかかるため、その間を埋めるためやみつきキャベツをいただきました。
待つこと10分弱、SH"ACK GYOZAが運ばれてきました。
メニューには5ピースと書いてあったのですが、4ピースで一皿。
店員さんに聞くと、開店直後は5ピース入りでも小さめの餃子を出したところ、お客さんから小さすぎるという声が相次いだので少し大きくして4ピースにしたのだとか。
確かにGYOZA SHACKよりは一回り小さめですね。
焼き目はカリッと良い感じに焼けています。
GYOZA SHACKと同様に底面だけでなく横面にも焼き目をつけています。
皮もGYOZA SHACKと同じ製麺所の全粒粉を使った厚めの皮を使っています。
包み方もかなり丁寧ですね。
餡の量は少なめですが粗めに挽かれた豚肉から肉汁があふれ出てきます。
味付けは無化調で優しめに仕上げてあります。
SHACK GYOZAに比べるとサイズが小さいので食べ応えは劣りますが、レシピは忠実に守っているようです。
酒のつまみとしてはこのサイズの方が良いかもしれませんね。
特製のSH"ACKソースは酢醤油ベースの餃子ダレをつけて味を変えてみます。
ベースの餡の味付けが優しめなので、後半は味を濃くしていくと最後まで楽しめます。
締めの一品にオニオングラタンスープ餃子を注文。
オニオングラタンスープに指定の餃子を入れることができます。
店員さんにおすすめを聞くとSH"ACK GYOZAが一番合うとのことでしたが、すでに焼きで食べてしまったので、次点のおすすめの韓国海苔と梅の日韓餃子を選択しました。
チーズたっぷりのスープに餃子が4つ浮かんでいます。
熱々のチーズを絡めて食べる餃子なんて美味しいに決まっていますよね。
韓国海苔の塩気と梅の酸味がチーズとよく合います。
また全粒粉を使ったモチモチ皮は茹で餃子だとさらに美味しさが引き立ちますね。
店員さんのおすすめに乗っておいて正解でした。
徐々に餃子のメニューやお酒のメニューも増やしていくとのことなので、餃子を肴に軽く飲んで帰るのには使い勝手の良いお店になりそうです。
GYOZA SHACKともうまく住み分けはできそうですね。
GYOZA SH"ACK (餃子 / 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅)
夜総合点★★★★★ 5.0