火鍋が人気の「ファイヤーホール4000」のランチタイムに焼き餃子＆水餃子【五反田】

東京餃子通信編集長の塚田です。

四川飯店の総料理長の菰田欣也さんプロデュースのお店として話題の「ファイヤーホール4000」が実は餃子がうまいらしいという噂を聞きまして、餃子を食べるためにランチタイムを狙い五反田にやってきました。

五反田から5分ほど歩いてお店につくと数組のお客さんが11時半の開店と同時にお店に入ってきます。

さすが人気店ですね。

私もその後ろについて入店。

テーブルに着きランチメニューをチェックします。

ブランド豚の加藤ポークを使った「ジューシー！ジャンボ！焼き餃子」と水餃子の2種類の餃子がありました。

この日は2名でのランチだったので、餃子は焼き水を両方食べることにしました。

そしてランチのメインには火鍋のスープを使った火鍋湯麵を選択。

ちなみにランチタイムでも火鍋を食べることもできるそうで、隣の席のグループは昼から火鍋を楽しんでいました。

まずは火鍋湯麵の登場。

辛さは中からですが、かなり辛そう。

火鍋の様にいろいろな具材が煮込まれています。

辛いだけでなく旨味がしっかりとしたスープが麺に絡んできます。

このスープには菰田欣也さんがこだわる四川の唐辛子である朝天辣椒や、山椒、自家製豆板醤などがふんだんに使われているそうです。

こちらは同行者が注文したレバニラ炒め。

少しつまませてもらいましたが、ゴロゴロっとしたレバーが食べ応えがあり、かなりボリューミー。

餃子を完食できるか心配になってきました。

こちらは水餃子。

大きめの薄皮を使っているので水餃子というよりもワンタンと呼んだ方がしっくりくるかもしれません。

ゴマが香る芝麻醤ベースの濃厚なタレとラー油ベースの辛味ダレのブレンド。

このタレがとにかく旨い。

四川飯店の担々麺を彷彿させます。

タレとツルッとした皮が主役の水餃子で、サイドメニューとしての十分すぎる存在感を放っていました。

続いて焼き餃子。

ジャンボ！焼き餃子というだけあってかなり大きめのサイズです。

焼き色は薄焼き気味ですがムラなく焼けています。

餃子のサイズのわりには薄めの皮を使いヒダは細かく均等に刻まれています。

作り手の丁寧な作業が感じられる美しい包み方です。

餡は良質な豚肉がたっぷり使われていてとてもジューシー。

豚肉とキャベツを中心とする野菜の甘みを感じることができる上品な味付けです。

生姜の香りが爽やかで良い感じです。

さっぱり系の味付けなので、サイズが大きく豚肉の比率も高いですが、くどさは全く感じられません。

味付けはさっぱり目なのにタレをつけなくても、火鍋のスープの強い味にまけない、しっかりとした風味を感じられる餃子でした。

この餃子、主役にもなれそうな実力者ですが、脇役としてもしっかりと仕事をこなしてくれる万能タイプですね。

ランチタイムから火鍋湯麵も水餃子も焼き餃子を食べてお腹いっぱい。

こうなると火鍋コースも食べてみたくなりますね。

次回は夜に訪れてみたいと思います。

東京餃子通信