大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
ミニストップが3月6日から「餃子ライス」なる新商品を発売開始するという発表がありました。
早速ミニストップを探し、餃子おにぎり「餃子ライス」(160円)をトライしてみました。
餃子おにぎりはここ数年でチラホラと見れるようになってきました。もっとも記憶に新しいモノは昨年秋発売された100円ローソンの「餃子とチャーハン」(108円)、この商品は大きな話題となり発売から3日間で約3万個を販売したらしいです。詳しくは大阪餃子通信で…
ミニストップのプレスリリースによると、この度発売されたミニストップの「餃子ライス」、炒飯風ご飯に餃子をまるごと乗せたおにぎりで、「餃子ライス」は餃子とご飯の間に入れたニンニク醤油ダレがアクセントになり、最後までおいしく食べられるとのこと。
リリース用の写真を見る限り、見た目は100円ローソンのモノに非常に類似していますが、ローソンはチャーハンであったのに対して、ミニストップは餃子風ご飯となっています。
さてそのお味はいかに?
発売当日、自宅近くのミニストップに帰宅途中に寄り道しました。
おにぎりの棚には夕方過ぎというタイミングもあり、かなり商品数が少なくなっていました。
「餃子ライス」が3個、同時発売の「ベーコンエッグ」が1個しか余ってませんでした。
発売と同時にかなり売り上げたのでしょうか…
早速購入し、店内でイートインしてみます。
一口食べてみて…
全体的に味が薄く感じました。
餃子もパンチが弱く、そして餃子風ご飯とやらも薄味です。
故に味の印象が弱いです。
100円ローソンの「餃子とチャーハン」は餃子もニンニクの風味があったのと、チャーハンがかなり美味しく感じました。
もしかしたら電子レンジで少し温めてたら、味がもっと主張したかもしれません。あと、両者は50円くらいの価格差があります。
この価格差を考えると更に100円ローソンのコストパフォーマンスの高さが評価されます。
近年、この二つ以外にも餃子おにぎりは幾つか商品化されていますが、やはり餃子の取り扱いは難しい感じがします。
焼餃子ではなく揚餃子の方がおにぎりには向いているのかもしれません。
以前、新幹線のお供として品川駅構内で買った『桂林』の「餃子バーガー」、そして『百千』の47都道府県の古里おむすびの中の栃木「揚餃子おむすび」はとても美味しいです。
おむすびの中に入ってるのに揚餃子ゆえカリッとした食感があるのと、ご飯に合うタレなど…
なかなか研究されていました。
コンビニの餃子弁当や餃子おにぎりは未だ未だ進化が必要だと思います。
今回は速報レポートてしてアップしました。