東京餃子通信編集長の塚田です。
仕事の打ち合わせで市ヶ谷に来たついでに市ヶ谷でランチが食べられる餃子を探したところ「光華亭」が市ヶ谷に移転してきた情報を得ました。
「光華亭」は、もともと千代田区の三番町にあり、近くに事務所がある秋元康さんも常連として通っているような人気店です。
東郷公園の脇を通って、お店の前まで来てびっくり。
三番町の店構えからは想像も出来ないぐらいモダンな雰囲気のお店に生まれ変わっていました。
入口脇のガラスケースには、ランチタイムのセットメニューが並んでいます。
点心セットがあるようです。
店内はペンダントライトが吊り下げられているようなおしゃれな雰囲気。
ランチタイム終わりギリギリのタイミングだったので、貸切状態でした。
新店には2階席もあり30~40人ぐらいの宴会までできるとのこと。
ランチメニューを改めてチェックすると餃子関連だと
- 焼き餃子と麻婆豆腐定食
- 点心セットと麻婆豆腐定食
の2種類があります。
焼き餃子は、三番町のお店で食べたことがあったので、点心セットに決定。
10分の蒸し時間を経て、点心セットと麻婆豆腐定食が運ばれてきました。
メインに入る前に、まずは卵スープ。
優しい味わいで、これが美味い。
中華定食でスープが美味しいと、ものすごく得した気分になりますよね。
続いて麻婆豆腐。
麻婆豆腐も「光華亭」の人気メニューの一つです。
激辛系の麻婆豆腐とは異なったピリ辛麻婆。
花椒がほのかに香るのが、良いアクセントになっています。
ご飯との相性が抜群で、麻婆豆腐だけでどんどんご飯が進んでしまいます。
そしてメインの点心セット。
二色の蒸し餃子と焼売、小籠包が蒸篭にのっています。
まずは小籠包。
箸で持ち上げる時に、皮が少し破けてしまい、急いでレンゲの上にのせます。
中から溢れて出してくるスープをギリギリのところで受け止めることができました。
先に旨味たっぷりのスープを飲み干してから、小籠包本体を一口で頬張ります。
餡の中からはまだまだ肉汁が染み出てきます。
続いて蒸しパクチー餃子。
美しい緑色の皮に包まれています。
皮にも餡にもパクチーが練りこまれているようです。
夜は焼きパクチー餃子として出されています。
豚肉多めの餡にアクセントになるようにパクチーが練りこまれています。
肉が強い餡にはパクチーはよく合いますね。
ご飯のおかずとしてはイマイチでしたがしますが、餃子単体としての完成度は高いです。
続いて蒸しトマトチーズ餃子。
薄紅色の皮が可愛らしいですね。
ベース餡にトマトとチーズが足されている様子。
トマトの酸味とチーズの濃厚な味が感じられますが主張が強すぎることはありません。
変わり種餃子ではありますが、とてもバランスが良い餃子です。
このトマトチーズ餃子はご飯にも合いますね。
ラストは焼売。
薄皮の中には下味がしっかりとついて豚肉餡がたっぷり。
今回の点心セットの中ではご飯のおかずとしては焼売が一番だったかもしれません。
ディナータイムは定番の焼き餃子の他にもいろいろな餃子もあるので、あらためて新生「光華亭」のディナータイムに来てみたいと思います。
宴会メニューもあったので、2階で大きめの餃子会を企画しても楽しめそうですね。
Chinese Dininig 光華亭 (中華料理 / 市ケ谷駅、半蔵門駅、麹町駅)
昼総合点★★★★★ 5.0