東京餃子通信編集長の塚田です。
餃界にはラーメン店のタンメンの美味しさと餃子の美味しさは相関があるという、いわゆる「タン餃」の法則というものがあります。
本家特派員も昨日の記事で「タン餃」のお店を紹介してましたね。
「タン餃」と同様に味噌ラーメンの美味しさと餃子の美味しさにも強い相関関係がありそうだといことを最近強く感じています。
そんな中、虎ノ門で味噌ラーメン推しの店「栄雅」を見つけました。
最初に「栄雅」を見つけたのはランチタイムだったのですが、餃子は夜のみ提供ということで改めて夜に足を運んでみました。
こちら「栄雅」ではラーメン店としては珍しくホッピーが置いてあります。
ホッピーと餃子が楽しめるラーメン店ってそうそうないですよね。
これは嬉しいポイントです。
ホッピーで喉を潤している間にカウンターの中では鉄鍋で餃子を焼き上げています。
焼き上がりはお見事。
カリッと良い感じに焼けています。
最高の状態ですね。
餃子の底面広めに取っているのも、焼き色が均一にキレイに着くポイントです。
厚さは中くらいですがもっちりと弾力があり伸びの良さそうな皮です
一回り大きめの皮を使い餡をたっぷり包んでいます。
ヒダは細かく深くそして均等に並んでいます。
最後にヒダの山の部分は圧着はしていないようですが、特に穴があったり開いてしまったりすることはありませんでした。
もっちり皮の中に餡は野菜多めでシャキシャキとした野菜の食感が残されています。
野菜の甘味を活かした味付けで、飽きのこない餃子ですね。
ベースの餃子の味付けがあっさり目なので、つけダレによってお酒に合わせたりラーメンに合わせたり自由自在。
私は薄めの酢醤油に、味噌ラーメン用の一味唐辛子をたっぷり入れてみました。
ラー油も良いのですが、一味も餃子ダレの辛味としてはオススメです。
餃子にたっぷりとタレと一味をつけて食べると味も刺激的になりホッピーの進みが速くなります。
この辺で中を投入。
低価格で2杯楽しめるのがホッピーの良いところですよね。
餃子一皿でホッピー2杯を楽しんだのち、締めはもちろん味噌ラーメン。
正確なメニュー名は野菜ラーメンの味噌味です。
店内に掲示されている説明書きによると、たっぷりと炒め野菜がのっているだけではなく、味噌ダレにも数種類の野菜が練りこまれているらしいです。
昔ながらの味噌ラーメンですね。
濃厚に見えますが意外とあっさりしているのは野菜効果なのかもしれません。
この味噌ダレを餃子ダレにして餃子を食べてみたいと思いました。
今回の調査でも味噌ラーメンの美味しさと餃子の美味しさの相関関係は高いことが確認できました。
そろそろ「タン餃」のような法則名が欲しいところですが「味噌ラー餃」だとなんかしまらないですよね。
何か良さそうなネーミングあったらコメントお願いします!