東京餃子通信編集長の塚田です。
神田餃子屋グループが神保町で新業態を出したという情報を聞きつけまして、ランチタイムの神保町にやってきました。
神田餃子屋はみなさんもご存じの通り神田神保町の老舗餃子専門店。
創業はなんと昭和33年です。
神田餃子屋以外にも、「天鴻餃子房」という店名で都内に支店を広げています。
神田餃子屋の本店やグループ店には私もこれまでも何度か足を運んでいます。
飯田橋の「じなんぼ」も神田餃子屋のグループ店の一つですね。
神保町から小川町方面に靖国通り沿って走る道を進んでいくと「水餃の森の部屋」と書かれた看板が見えてきました。
「水餃の森??」
なんか変わった名前ですね。
あとで神田餃子屋のサイトには「水餃の森部屋」と「の」が入らない名前が書いてあったのに気づいたのですが、どちらが正式な名称なのかは不明です。
訪問された方は確認してみてください。
お店の前には「天鴻餃子房」の置き看板を出されています。
「水餃の森部屋」が「天鴻餃子房」の系列店だと知らないお客さんは混乱しそうですよね。
入り口はガラス張りで明るい雰囲気。
入ってすぐのところに券売機があるので、店に入る前に注文は決めておきましょう。
お店の前にメニューが掲示されていて特にスープ水餃子を推しています。
この餃子の皮は無茶苦茶伸びるのが特徴のようです。
スープ水餃子の白湯スープの食券を購入して店内へ。
待つこと5分ほどでスープ水餃子が登場しました。
小ライスがおまけてついてきました。
確かに野菜たっぷり。
パッと見は餃子が見えないので、タンメンのようです。
八重洲の「博雅」に似た感じですね。
白湯スープを選べば一体化した「タン餃」ですね。
野菜の奥を掘っていくと中から大きな大きな水餃子が発掘されました。
レンゲにギリギリ乗るぐらい。
博雅に通じるものがありますね。
これは食べ応えがありそう。
よく伸びる皮の特徴を活かして皮のなかにはパンパンに餡を詰め込んでいます。
ザクザクしたキャベツの食感が印象的。
豚肉もたっぷりと使ってて、とてもジューシーな餃子です。
頑張って熱々の水餃子を一口で頬張りジューシーさを楽しむのも良いですし、大きな餃子を半分にして再度白湯ベースのスープに浸して食べるのも美味しいです。
胡椒とラー油で味に軽い変化をつけながらう食べるとさらに箸が進みます。
完全にタンメンの食べ方になっちゃいましたね。
野菜もたっぷりとれて、水餃子と半ライスでお腹もいっぱい。
とても満足度の高いランチを楽しめました。
スープ水餃子だけでなく神田餃子屋グループで展開している元祖黒豚餃子や海老にら餃子、パリパリ餃子など他の餃子メニューも充実しています。
ランチだけでなく、夜は餃子飲み会にも対応できちゃう便利なお店ですね、
水餃の森の部屋 神田錦町店 (餃子 / 神保町駅、小川町駅、竹橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0