東京餃子通信編集長の塚田です。
今回もタレコミ情報をもとに東急線白楽駅へ。
白楽は神奈川大学がある学生街。
気軽に飲める居酒屋や定食店などがたくさんある街です。
駅から神奈川大学方面に徒歩3分ほど、幹線道路に出る少し右手に赤い「M」の看板を発見。
一見持ち帰り専門店にも見えますが、タレコミ情報によると「M」は立ち飲みスタイルの餃子専門店とのこと。
横の扉を開けて店内へ。
女性店主さんがひとりで切り盛りをされています。
店内は7~8人も入ればいっぱいいっぱいのキャパシティ。
週末の夜ということもあり、常連さん達で賑わっていました。
餃子を注文しドリンクはホッピーを指定。
中はキンミヤです。
いっぱい目は通常の量でしたが、中のお代わりを重ねるごとに増えていき、結局ホッピー1本で3杯飲めました。
ホッピーで粘れたので手を出せませんでしたが「ホルモンサワー」なる不思議なドリンクメニューがありました。
イラストは肝臓を表しているようです。
どんな味なのか興味深々。
次回は試してみたいと思います。
餃子は焼き時間が少々かかります。
その間はもずく酢でしのぐことにしました。
今回はお一人様だったので、
- 焼き餃子
- しそ餃子
- セロリ餃子
の3種類から定番の焼きとしそ餃子を選択。
セロリ餃子もホルモンサワー同様に次回のお楽しみにとっておくことにしました。
ちなみに以前はトマト餃子や生姜餃子など他の種類の餃子もあったらしく、メニューが固定というわけではなさそうです。
まずは焼き餃子。
冷凍保存はしているようですが、手作り感のある餃子です。
焼き加減はほぼベストの状態。
底面が広めに取られているのも好印象です。
皮はやや薄め。
ひだは等間隔に丁寧に刻まれています。
たっぷりと包まれた餡は豚肉多めでかなりジューシー。
そして下味もしっかりと付いています。
タレはつけなくても餃子単体で完成されています。
立ち飲み屋だけあって、お酒が進む濃いめの味付けです。
お酢とコショウで食べることを勧めていたので試してみました。
コショウをたっぷりいれたお酢に餃子をサッと付けて食べます。
下味強めの豚肉たっぷりの餃子は酢コショウとの相性も良いですね。
続いてしそ餃子。
ベースの餡は、焼き餃子とおそらく共通。
刻まれたしそが餡に足されています。
ジューシーな餡としその爽やかな香りがまたいい感じ。
こちらも酢コショウでもいただきました。
ベーシックな焼き餃子も良かったですが、しそ餃子は更にその上を行くかもしれません。
家庭的の餃子のような雰囲気を残しつつ、飲み屋の餃子として味の調整がされている店が気に入りました。
持ち帰りもできるようですが、店内で熱々の餃子で軽く一杯を楽しむのがオススメです。
自宅近くにもこういうお店欲しいですね。
M (餃子 / 白楽駅、東白楽駅)
夜総合点★★★★★ 5.0