東京餃子通信編集長の塚田です。
水道橋駅近くに曾さんのでっかい餃子が食べられる新店ができたというタレコミ情報が入ったのでリサーチに行ってきました。
曾さんのでっかい餃子は代々木駅近くにある超厚皮で有名な餃子店。
ルイ・ヴィトンのシティ・ガイドに掲載もされている東京を代表するお店の一つです。
水道橋駅から徒歩3分ほど、日本大学法学部の裏あたりに「曾さんの餃子」が開店していました
店内はそこそこ広めなのですが、開店一週間で早くもほぼ満席状態。
今回は一人で訪問をしたため、待たずにカウンター席に座ることができました。
直後に来た3人連れのグループはテーブル席が空くのをしばらく待たされていました。
席についてメニューをチェックすると焼き餃子定食は餃子の個数と白飯 or 魯肉飯が選択できるようです。
今回は餃子の個数は4個で、白米→魯肉飯を選択しました。
しばらくしてトレイにのった餃子と魯肉飯が運ばれてきました。
魯肉飯は八角の香りはかなり控えめで、日本人も食べやすいようにしている様子。
ご飯に汁がしみていて美味しいです。
そしてまるまるした餃子。
食べ方の指南に従って餃子を頂きます。
まずはタレの調合から。
黒酢3に醤油1の割合で混ぜて針生姜を投入。
これでタレの完成。
餃子をひっくり返してみるとつるっとしていて全くひだがありません。
まるでお餅のような感じです。
以前、代々木の本店で食べた餃子は同じように大きくてモチモチ感が強かったですが、皮の閉じ口がもう少しわかりやすく焼き面も強めに焼いてありました。
代々木の本店の方にも久しく行っていないのですが、本店の餃子も変わったのかもしれません。
今度改めて確認に行きたいと思います。
大きなレンゲにとって肉汁が飛び出さないように少し穴をあけます。
皮の中にスープがたっぷりと閉じ込められているので、うかつに頬張ると肉汁がビューッと飛び出すので気を付けましょう。
熱々の肉汁は水道橋でも健在でした。
そしてタレと針生姜を添えてさっぱりさせていただきます。
肉汁と豚肉餡が濃厚な感じなので、生姜の爽やかな風味でちょうどバランスが取れます。
分厚いモチモチ皮で食べ応え十分の餃子でした。
ランチの定食にはライスもつくので餃子4個でも十分お腹が満たされます。
餃子については本店と違うものを使っているのか、本店もこのタイプの餃子に変わったのかは近いうちに検証してみたいと思います。
曾さんの餃子 (餃子 / 水道橋駅、神保町駅、九段下駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
追記(2019年1月7日)
改めて代々木の曾さんの店に伺ってみたところ、代々木店の餃子は以前通りの生きてる餃子でした。