東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜マラソンのゼッケンを受け取りに金曜日の夜のみなとみらいへ。
赤レンガ倉庫でゼッケンを無事受け取り横浜マラソンに向けてお腹を満たして帰ることにしました。
流石にこのタイミングでの飲酒は控えたいので野毛方面は却下。
マラソン前には炭水化物多めの食事が良いのでラーメンx餃子を食べて帰ることに。
以前、鶴見の「赤レンガ」というラーメン店で美味しい味噌ラーメンを頂きました。
そこの店主さんが味噌ラーメン店を開くきっかけとなったお店が伊勢佐木町にあるということで、今回はそちらに足を運んでみました。
タンメン推しと並んで、味噌ラーメン推しの店も餃子も美味しい確率が高い傾向があるので、今回も期待できそうです。www.tokyogyoza.net
いせざきモールと並行して走る路地にそのお店「来々軒」があります。
「来々軒」という名前からは「支那そば」を出すお店を想像しますが、こちらの「来々軒」は北海道ラーメンのお店です。
味噌ラーメンと唐辛子入りの辛いオロチョンラーメンの2種類のラーメンがあります。
店内はカウンターのみ。
行列ができるほどではありませんが、ほぼ満席で次から次へとお客さんが入れ替わっていきます。
店内のメニュー表は競馬の出馬表になっていてオッズや短評が書かれています。
桜木町のウインズからはだいぶ離れているので、競馬ファン狙いというよりは、店主さん本人が競馬好きなのでしょう。
一番人気味噌ラーメンと二番人気のオロチョンラーメンで悩みましたが、まずは一番人気ということで味噌ラーメンと餃子を注文。
5分強でほぼ同時にラーメンと餃子が運ばれてきました。
味噌ラーメンは昔ながらの味噌ラーメンといった感じ。
西山製麺所の黄色く太目のちぢれ面。
昔からある味噌ラーメン店では、定番の麺ですね。
麺の弾力も強く、スープも良く絡んで味噌ラーメンにとても良く合う麺です。
餃子はカリッと焼き具合。
ちょっと焦げがついてますが全然許容範囲内。
良く焼きのギリギリというタイミングですね。
餃子の底面の形もキレイな三日月型です。
皮は普通の厚さですが、餡をみっちりと詰め込んでいます。
ひだを細かく刻みギリギリまで餡を包んでいます。
この包み方をしながら餃子の口が開く気配がない。
包み手の技術の高さを感じさせます。
餡の具材は豚肉、キャベツ、ニラといったオーソドックすなもの。
豚肉比率が高めです。
キャベツは粗めに切ってアリ、ザクザク感が残った、手作り餃子の良いところが出ている餃子です。
ニンニク、ニラも適度に香り、味も香りも食感も全般的にバランスの良い餃子です。
サイドメニューに収まらず、餃子単体でも勝負できそうな実力があります。
味噌ラーメン店にはかならずと言ってよいほど一味唐辛子が置いてあります。
一味唐辛子はタレに使うと辛味と旨味だけを増してくれるので、純粋に辛味を足したいときにはお勧めです。
超薄めの酢醤油にたっぷりの一味でタレは完成。
味噌ラーメンはラーメン自体の味が濃いので、後半は餃子の味変もしていくと、より楽しめます。
一味唐辛子の辛味が豚肉多めの餡とよく合いますね。
美味しい味噌ラーメンと餃子でお腹いっぱい。
味噌ラーメンの美味しいお店は餃子も美味しいという法則は今回も実証されましたね。
餃子の美味しいラーメン店情報も募集してますので、おすすめ店がありましたら是非タレコミ情報よろしくお願いします!