大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。そろそろ春も間近に迫ってきました。
となると野菜も美味しい季節…餃子の餡が益々美味しくなりますね!
1.キャベツの甘味がハンパない「ハファダイ」の絶品餃子【神戸 六甲道】
神戸の六甲本通商店街にあるテイクアウト餃子専門店「ハファダイ」に訪れました。
店名「ハファダイ」はサイパンでは「こんにちわ」の意味らしいです。
こちらのお店は創業25年の老舗で地元の方から、大阪・京都など遠方の方まで常連客がいる様です。
焼き立てを食べたい人は軒先にテーブルを用意して、その場で食べることも出来るので、ご主人にその旨を伝えてイートインのスタンバイです。
餃子は二人前400円からなので、そちらを注文。
事前に購入しておいた缶酎ハイをテーブルに…「JINRO CAN 復刻版」!懐かしい。
個人的には、これと「hiliki」の2つが缶酎ハイでは好きです。
10分程で餃子が焼き上がりました。
綺麗な焦げ目が付いています。
ご主人曰く、こちらの餃子はキャベツの甘味に徹底的に拘り、神戸中央卸売市場まで出向いて、その時期で一番甘いキャベツを選別し、餃子の餡の食材にされているとのこと。
まずはそのままで一口頂きます。
なんて食感の良い餡でしょうか、シャキシャキ音がします。
やはりキャベツの甘味が凄いです…
春キャベツなんでしょうか。
こちらの餃子、主役は豚肉ではなく間違いなくキャベツですね。
絶品キャベツ餃子でした。
2.超狭い店内の「トミヤ」で味わう串カツ&餃子【神戸 元町】
三宮から元町までのJR高架下にある超狭い店内の「トミヤ」。
この店は以前から少し業態変更し、串カツと餃子が二大看板メニューになった様です。
メニューから「どてすじ串カツ」(150円)、そして「餃子」(270円)を注文。
串カツは“ザ大阪”という感じですが、意外とどてすじの串カツは珍しいと思います。
餃子は厨房の端でフライパンで焦げ目を気にしながら焼き上げられています。
小振りな餃子は酢醤油に珍しい「ねりラー油」を付けて頂きます。
薄皮でパリっとした食感が実に良いです。
あっさりしているので串カツと一緒に食べても胃もたれしないと思います。
どうせなら、餃子の串カツもメニュー化して欲しいです。
因みに焼売の串カツはメニューにはありました。
次回訪問時には頼んでみようと思います。
3.ボイルして焼く「クロシェットドット ハチサン」の絶品餃子【大阪 天満】
久し振りに天満に来ました。
呑屋街は相変わらず賑わっています。
「クロシェットドット」とはフランス語で「鈴」らしいです。
オープンは2016年で美人姉妹が二人で切り盛りされています。
店内はお洒落な雰囲気で創作餃子のメニューと共に女子ウケしそうなお店です。
こちらのお店には、以前に塚田編集長も訪れました。
ボイル餃子の最大の特徴は調理方法です。
一度ボイルしてから両面に少し焦げ目を付けています。
そして餃子は通常の1.5〜2倍位ある大きさです。
皮は水餃子用なのでモチモチした弾力のある食感です。
餡には豚肉がたっぷりと使われており、肉汁感が豊かです。
酢胡椒を付けて食べると肉の甘さが引き出されます。
餡は豚肉、牛肉、鶏肉、そしてシーフードがあります。
次回は他の創作餃子を頂いてみたいと思います。
4.“神戸ラーメン”といえばココ!「もっこす」の餃子のお味はいかに【神戸 大倉山】
以前、元大阪特派員の本家さんが奈良のラーメン屋の餃子として「天理スタミナラーメン」と「彩華ラーメン」の二店をリポートされていましたが、今回は私が神戸のラーメン店の餃子をリポートします。
となるとやはりココ!「もっこす」です。
併せてその子店となる「もっこすのこ」もハシゴして食べてみます。
因みに「もっこす」は、「京都第一旭」「神戸第一旭」から派生したお店らしいです。
やって来たのが「もっこす 総本店」。
メニューから注文したのは中華そば(800円)、餃子(250円)の二品。
中華そばは見た目よりサッパリした豚足醤油系のスープです。
餃子はやや焦げ目のついた小振りな仕様です。
餃子を一口食べると肉汁と油が混ざり、口の中で旨味が溢れます。
これはラーメンよりもライスに合う餃子ですね。
5.「もっこす」の子⁈「もっこすのこ」の餃子のお味はいかに【神戸 苅藻】
「もっこす」から暖簾分けされた「もっこすのこ」にハシゴして来ました。
以前は1号店もあった様ですが閉店し、現在はこの2号店のみです。
「もっこす」にも支店は多くあるのですが、敢えて店名を変え商いをされている拘りを探ってみたいと思います。
メニューから注文したのは「もっこす」と同じく、中華そば(770円)、餃子(300円)の二品。
まずこちらの中華そば…
まるでチャーシューメンです(苦笑)。
味はオーソドックスな豚足醤油ラーメンです。
餃子には立派な羽根が付いており、サクサクした食感が実に心地いいです。
餡は野菜と豚肉から出た甘さがとても美味しいです。
ラーメンと食べ合せても決して重くなく相性の良いサイドメニューになっています。
さて両店の違いですが、餃子に関してはかなり仕様が異なりました。
「もっこす」の餃子がオーソドックスなモノであったのに対して、「もっこすのこ」の餃子は羽根付きで餡の旨味・風味にも拘ったモノでした。
6.遂にペヤングから餃子味の新商品発売!「ペヤング ギョウザじゃんやきそば」【まるか食品】
発売日になっても大手コンビニの棚に並ばなかった新商品「ペヤング ギョウザじゃんやきそば」が漸く自宅近所のスーパーで買う事ができました。
(商品とは関係ないけど、陳列棚が傾いている…気になる;苦笑)
因みに類似商品として2016年に発売されたエースコック「ギョーザパンチ 焼きそば」がありましたが、意外と餃子味のカップ麺はないのですね。
さて、早速オフィスランチで食べてみます。オフィスということで、この手のカップ麺は臭いが気になります。湯切りをして調味料を混ぜてみましたが、然程インパクトはないです。
一口食べてみると、その味わいもマイルドで、ソース焼きそばというより醤油焼きそばです。
「ギョーザパンチ 焼きそば」みたいなラー油のエグさもなく、むしろ上品にまとまった味になっていました。
これまでのペヤングのぶっ飛んだ企画と比べると良い意味で裏切られました(苦笑)。
7.あの大ヒットからリニューアルされ新発売「 もっちり生地の餃子まん」【ファミリーマート】
ps. 京阪神の宿題店は現在以下の通り…
【大阪・神戸】8件
- 裏キオウ(谷九)
- 天包(北浜)
- チョーハンの餃子(心斎橋)
- 香港海鮮飲茶樓(心斎橋)
- フクリキ(香里園)
- 珍眠(我孫子)
- マルヘイ(堺)
- 溢彩流香(富田)
【京都・奈良】15件
- 縁楽(四条)
- GYOZA8(四条)
- 京GYOZA杏杏(河原町)
- 包屋福吉(祇園)
- shioriyaバル(烏丸御池)
- 十二藍(北野白梅町)
- 餃子処 太八(円町)
- 餃子の虜や(桂)
- ラッキー餃子センター(丹波口)
- 餃子センター 肉汁屋(伏見)
- 黒豚ぎょうざ酒場 米吉(伏見)
- 餃子ノ酒場 いっちゃん(伏見)
- 餃子こがね(木津川)
- 餃子ととりからのトミー(奈良 大和郡山)
- 餃子の侘助(奈良 北葛城郡)