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大衆酒場「ほていちゃん二号店」の味噌だれ餃子と濃い目のホッピーで乾杯【上野】

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 東京餃子通信編集長の塚田です。

ここ数年大手居酒屋チェーン店の餃子居酒屋業態へのへの新規参入が相次ぎ、ちょっとしたブームになっていますが、最近私はその逆張りで普通の居酒屋や町の酒場の餃子を狙っています。

 この日訪問したのは上野にある大衆酒場「ほていちゃん」の二号店。

入口のところに「焼ぎょうざ」大きくかかれた短冊が貼られていました。

本店と差をつけるために二号店ではラーメンや餃子などを提供するようになったそうです。

 

階段を下りて地下一階へ。

奥に進むとほていちゃんの入り口があります。

この日は金曜日の夜ということもあり、大変な賑わい。

カウンター席がかろうじて空いていたので、そちらに座ることができました。

 

おつまみメニューがずらり。

冊子ではなく一覧になっているのが良いですよね。

 

餃子は、

  • 焼き餃子
  • 焼きシソ餃子
  • もっちり水餃子

の3種類。

焼餃子には味噌だれが付いているようです。

 

飲み物はデカジョッキにできたり、焼酎を大にできたりと、酒飲みが喜びそうなオプション満載。

 

ホッピーセットで中を大にしてもらったところ、焼酎はとっくりで登場。

これは便利です。

 

濃い目に作ったホッピーを飲みながらつまみが運ばれてくるのを待ちます。

 

まずは名物料理に挙げられていた中から数量限定のはまちのなめろう(350円)。

脂ののったはまち味噌と薬味の相性ばっちり。

いきなり酒の進むつまみです。

 

続いて牛煮込み。

ほていちゃんを代表するメニューらしいです。

こちらもすぐに登場。

じっくりと煮込まれていてものすごく柔らかかったです。

これも旨い!

 

次は厚切りハムカツ(320円)。

酒場の定番的なメニューですよね。

熱々で食べ応えもあって嬉しい一品。

ハムって厚く切った方が絶対に美味しいですよね。

 

そして焼餃子の登場。

タレが3種類ついてきました。

左から、酢醤油、味噌ダレ、辛みそダレ。

 

餃子は一皿5個で280円。

 

焼き加減も丁度良くきれいに焼けています。

 

機械で包んだ冷凍餃子のようですが、酒場に来て贅沢は言いません。

皮は薄めのものを使っていますね。

おつまみ餃子なのでパリッと軽く食べさせるという狙いでしょうか。

 

野菜比率が高くあっさりした餃子なので、タレでアレンジができます。

タレで味を強めることでお酒との相性も

 

まずはピリ辛に仕上げた味噌ダレ。

結論から言うとこれが一番良かったです。

 

続いて普通の味噌ダレ。

こちらも濃厚な味で良かったですが、やっぱり辛味は欲しくなりますね。

 

ラストは酢醤油。

これで食べてしまうと、普通の餃子になってしまいます。

普通でも良いのですが、せっかくお店の提案が味噌ダレなので、味噌ダレ中心で楽しみたいですよね。

 

続いてしそ餃子(320円)。

焼き目以外は全体的に緑色をしています。

 

最初は餡が透けて緑色になっているのかと思ったのですが、どうやら皮にしそが練りこまれているようです。

餡にも細かく刻まれたしそが練りこまれていて、さわやかな香りが印象的。

しそ餃子はそのまま食べても美味しいですし、味噌ダレよりも酢醤油でさっぱり食べる方がお勧めです。

 

餃子は業務用のものを仕入れているっぽかったですが、タレを工夫をしてお酒に合うような提案をしているところは、ととも好感が持てました。

今回は欲張ってつまみを色々と頼んでしまったのでお会計は2000円をちょっと超えてしまいましたが、普通に飲み食いしてたら千円代で十分楽しめそう。

 

酒場や食堂の餃子はまだまだ未開拓のところが多いので、もしお勧めのお店があったら是非タレコミ情報をお願いします!

 

ぬくもり酒場 ほていちゃん 上野2号店居酒屋 / 京成上野駅上野御徒町駅御徒町駅
夜総合点★★★★★ 5.0