東京餃子通信編集長の塚田です。
西新宿での仕事のついでに中野坂上までちょっと足をのばしてランチタイム。
住宅街の中にある「ミッキー飯店」にやってきました。
「ミッキー飯店」は創業昭和44年の老舗店。
ミッキーライスという名物メニューを以前テレビで見かけてずっと気になっていたんですよね。
散歩の達人でも紹介されていたようです。
いろんなメディアに取り上げられているんですね。
店内にはずらりと短冊メニューが並んでいます。
やはりミッキーライスをはじめとする、ミッキーシリーズが推しの様ですね。
当然ながらお目当てのミッキーライスと餃子を注文。
しばらくしてミッキーライスが運ばれてきました。
レバーと豚肉と野菜をつかった餡掛けご飯。
これが大人気のミッキーライス。
ピリ辛な餡が癖になります。
レバーも柔らかくて臭みもないんですよね。
下処理が良いのでしょうね。
続いて焼き餃子。
いい感じの焼き加減ですね。
一般的な餃子サイズ。
きつね色の美しい焼き色です。
皮はやや厚めででヒダを深く刻んでいます。
ヒダの部分をつぶしていないので、特にヒダのところの弾力を強く感じます。
餡はやや少なめですが、肉の比率は高め。
キャベツの水気は絞り切らずにキャベツ自体の食感や甘味を残しています。
豚肉の脂とキャベツの水分で、とてもジューシーな仕上がりになっています。
さらに餡にはやや甘めの味付けがしてあります。
タレは醤油とラー油だけが調合された状態で出てきます。
これを好みに合わせてお酢で割るのがミッキー流。
5：5ぐらいの濃い目のタレに仕上げてみました。
味付けが甘めなので、濃い目のタレで塩気を加えると丁度良いですね。
さらにミッキーライスのピリ辛あんを餃子に絡めて食べてみました。
これがまた美味。
そりゃ合いますよね。
今回は餃子にあんをかけただけですが、序盤からミッキーライスに餃子を一つ突っ込んで漬けにすればよかったと主増した。
ミッキーライスも餃子のどちらにも大満足。
さすが老舗の町中華店という実力を十分に楽しませてもらいました。
最後にミッキーの写真を撮るのを忘れてたので、食事済みの食器たちでミッキー。
大皿に小皿と小椀をつけてくるところからして、ミッキー感を出すことを狙ってますよね。
帰り際に、壁のメニューの中でひときわ目立っていた冬季限定の火鍋について店主さんに尋ねると、 11月ぐらいから食べられるということでした。
現在の店主さんは二代目で高級中華店で腕を磨いた実力派らしいので、火鍋もかなりこだわって作っていそう。
冬になったら改めて、火鍋＋餃子の宴会をしたいものですね。
