東京餃子通信編集長の塚田です。
先日ご紹介した西荻窪の「養正軒」の帰り道、水餃子のあとの焼き餃子も食べて帰りたいと思い、もう一軒たれこみ情報があった西荻窪お店に向かうことにしました。
「養正軒」から徒歩10秒ほど、駅に戻る方面の一番近いコーナーにお目当てのお店「スタンドキッチン ルポン」があります。
お店の外にもテーブルを出して飲んでいるグループがいます。
活気があって良いですね。
こちら「スタンドキッチン ルポン」はレモンサワー専門の立ち飲み屋さん。
レモンサワーだけでも色々と種類があります。
店内も立ち飲み客でいっぱいです。
お店は狭いですが、ちゃんとキッチンがあるためおつまみ類は充実しています。
よだれ鶏や油淋鶏、角煮、焼売など中華系のメニュー比率が高いので、店長さんはもともと中華の料理人だったのかもしれないですね。
餃子は焼餃子と水餃子が選べます。
基本的に甘くないお酒がすきなのでお店のイチオシっぽい「ドライ!Jack sour」を注文。
自家製のレモン酒にカットレモンを加え強炭酸で割ってあります。
こういうレモンサワー大好きです。
餃子はフライパンで焼き上げます。
今回はたまたま他の注文が入っていませんでしたが、何か調理中の時は結構な待ち時間になりそう。
その際には、早く出そうなつまみも頼んでおくのが良いと思います。
餃子が来る前に調合済みの酢醤油が来ました。
しばらくして餃子が運ばれてきました。
焼き加減はほぼ完ぺきな状態。
居酒屋、ましてや立ち飲み屋でこのクオリティの焼きに出会えるのは嬉しい限り。
この焼きが安定して出されているとしたら素晴らしいですね。
これで380円はリーズナブルな価格設定。
やや薄めの皮を使ってヒダは深く刻まれています。
2軒目や3軒目の利用を想定してなのか、餡の量はやや少な目に設定されているようです。
餡の具材は粗挽きの豚肉と、粗みじんのキャベツとニラ。
シンプルですが、皮のパリッとした食感と、餡のザクザクっとした食感のバランスが良いです。
簡単な様にみえてこの食感のバランスって難しいんですよね。
餡の味付けは控えめなので、タレをつけて味を調整しましょう。
ちょっと濃い目にしたぐらいが、レモンサワーには合うと思います。
西荻窪でハシゴ飲みをするときに抑えておくと便利そうなお店です。
本命のお店の前の準備運動的に、または2軒目、3軒目にと、お店の込み具合なんかを見ながら上手く使えそうですね。
主軸のレモンサワーだけでなく、餃子の実力も確かなものだったので、きっと他のつまみメニューも美味しいと思いますよ。
スタンドキッチン ルポン (居酒屋 / 西荻窪駅)
夜総合点★★★★★ 5.0