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大阪王将杯王将戦の将棋飯を一足先に食べてきた

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東京餃子通信編集長の塚田です。

工場見学ツアーでもお世話になった、大阪王将を展開するイートアンド社のマーケティング担当の方から誘われて本社を訪問してきました。

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 私は本社が神谷町にあったころに文野会長に会いに伺ったことがあったのですが、品川シーサイドに移転してからは初訪問。

とっても洒落た雰囲気のオフィスに生まれ変わっていました。

そういえば工場も内装をかなりオシャレな内装でしたね。

 

指定された時間に訪問をすると、文野会長が登場し50周年を記念する驚きのキャンペーンを発表。

 

今年50周年を迎えた大阪王将はなんと将棋の王将戦の冠スポンサーに。

結果今年の王将戦は「大阪王将杯王将戦」という名前になったのだとか。

ここまでは、以前発表されていましたね。

更に今回は、大阪王将が王将戦用にオリジナルの将棋飯を開発し実際に対局中に棋士の皆さんにも提供するということが発表されました。

同じメニューが店頭でも販売されるので、プロの棋士の方々が対局中に食べる将棋飯を近くの大阪王将で食べることができてしまうという、将棋ファンにとってはとっても嬉しい企画です。

関連して将棋に「餃子」という新たな駒を加えた「詰め餃子」も現在開発中とのことでした。

 

なんと現王将の渡辺明九段も挨拶に来てました。

 

今回開発された将棋飯は5種類の炒飯。

  • 大胆不敵な生姜焼き炒飯
  • 魅惑の肉あんかけニラ玉炒飯
  • 復活のフェニックス炒飯
  • 完全無欠のゴールデン炒飯
  • 覚醒のネギあんかけ炒飯

どれもカロリー満点で、疲れた脳に糖質を補給してくれそう。

運動後にも良さそうですね。

この他、定番の焼き餃子なども棋士の要望に応じて提供されるのだとか。

 

 本キャンペーンの第一弾として7月9日からは大胆不敵な生姜焼き炒飯が全国の大阪王将で販売開始されます。

 かなりボリューミーな炒飯でこれで税込み750円はかなりお得な価格設定。

 

当日は試食会もあり発売に先駆けて先ほどの5種類の炒飯の試食会も開催されました。

 

5種類の中では「魅惑の肉あんかけニラ玉炒飯」が、私の中ではランキング一位でした。

他の炒飯に比べて見た目は地味ですが、ニラの風味と挽肉の餡掛けの味付けのバランスが良かったです。

 

 会場では試食用の餃子も用意されていました。

会場脇にあったキッチンで焼かれていたのですが、焼き色が素晴らしい。

これだけの大量の餃子をバンバン焼きながら、焼ムラがほとんど出ないというのは驚きです。

実店舗でもこれだけの焼き色で出してくれるところは少ないと思います。

 

鉄ラー入りの餃子ダレをちょっとつけていただきました。

カリッと焼けた餃子はお店で食べるよりも美味しかったかもしれません。

餃子の具材も餡も一緒のはずなので、包み手、焼き手の差なのか、単なる雰囲気の差なのか。

 

記者会見会場を背景に餃子を食べるというのもなかなかできない体験。

東京餃子通信のような個人ブログを運営するブロガーを、一般のメディアの記者さん達と同格に扱っていただけたのはありがたい限りです。

 

大阪王将杯王将戦は現在一次予選の最中で、7月18日からは二次予選が開催されます。

数ある将棋飯の中から餃子を食べる棋士と食べない棋士とが出てくると思いますが、餃子を食べる棋士を応援したくなっちゃうかもしれないですね。