本レシピの改良版を公開しました。(2021年10月4日)
東京餃子通信編集長の塚田です。
先日の「豚肉と野沢菜餃子」に続いて、またまた漬物を使った餃子にチャレンジをしてみました。
今回使う漬物はこちら。
そう紅生姜です。
紅生姜に合わせるため肉は鶏肉を採用し「鶏肉と紅生姜の餃子」にしてみました。
「鶏肉と紅生姜の餃子」の材料はこちら(20~25個分)。
- 鶏ひき肉:150g
- 紅生姜:20g
- キャベツ:150g
- ネギ:20g
- 中華スープの素(ペースト):小さじ2
- 醤油:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- 紹興酒:小さじ1
- ショウガ汁:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 餃子の皮
まずは、鶏ひき肉をボウルに入れて良く練ります。
鶏肉の粒を親指の付け根の部分で押しつぶすような感覚で練りこんでいくと、全体がねっとりした感じになってきます。
先に混ぜておいた調味料を鶏肉にしっかり混ぜて冷蔵庫で少し寝かせます。
今回はお試しだったので「豚肉と野沢菜餃子」と同じ味付けにしてみました。
紅生姜は細かく刻みます。
キャベツとネギもみじん切りにします。
キャベツは絞らずにそのまま使います。
味付けした鶏肉に紅生姜とネギ、キャベツを混ぜます。
混ぜるときにはあまり強く混ぜないのがポイントです。
強く混ぜてしまうと、後からキャベツから水分が出てきてしまい餡が水っぽくなってしまいます。
あとは餃子を包んで焼けば完成です。
包み方、焼き方はこちらを参照してください。
カリッと良い感じに焼けました。
餡が鶏肉ベースでさっぱり目かつ食感も弱めに作ったので、今回は通常の餃子の皮を使ってみました。
餡もやや少なめに包んでいます。
鶏肉にキャベツの甘みと紅生姜の香りが加わり、とても美味しく仕上がっています。
ビールのつまみには抜群の相性です。
なんとなくたこ焼きに近い風味を感じます。
これはタコを入れても美味しいのかもと、思ってしまいました。
鶏肉を使っているのでさっぱりはしていますが、下味を強めにしているため物足りなさは感じません。
味付けを濃いめにするのは鶏肉餃子を美味しくするポイントなのかもしれませんね。
「鶏肉と紅生姜の餃子」初回からかなりのレベルに仕上がりましたが、具材や味付けを工夫していけばかなりのヒット作になるポテンシャルを感じました。
この餃子は油を多めにして揚げ焼き気味にしたり、一層のこと揚げ餃子にしても美味しく食べられるかもしれませんね。
「豚肉と野沢菜餃子」同様にとっても簡単に作れます。
是非ご家庭でも「鶏肉と紅生姜の餃子」をお試しください!