東京餃子通信編集長の塚田です。
江戸川橋に旨い水餃子を出す店ができたというタレコミ情報を得てランチタイムに訪問してきました。
有楽町線の江戸川橋駅から飯田橋方面に徒歩5分弱。
ビルの2Fに今回お目当てのお店「フジコミュニケーション」はあります。
名前だけ聞くと広告代理店なのかと思ってしまうような店名ですね。
看板には2019年創業と記されています。
今年の3月に開店したばかりの様です。
創業の経緯はフードスタジアムに掲載されていたので気になる方は一読を。
無添加の手作り餃子と台湾ストリートフードを推しているお店の様です。
ランチタイムは、麺類、丼ものと水餃子のセットが選べます。
更に水餃子は豚肉水餃の他に、ニラハクサイ、マーガオ、エビの計4種類があり追加オーダーもできるようです。
マーガオというのは台湾の香辛料でレモングラスのような爽やかな香りが特徴らしいです。
今回は、ルーローハンと標準でついてくる豚肉水餃のセットにしました。
カフェの居抜きだけあって、店内はお洒落な雰囲気。
これは女性に人気が出そうです。
お茶が注がれたコップも素敵です。
つぶれた紙コップの様にも見えますが、これは陶器なんです。
卓上には餃子ダレとラー油がセットされています。
しばらくしてルーローハンと水餃子そしてスープが運ばれてきました。
これで850円。
ルーローハンには煮込んだ豚バラ肉と青菜、うずら卵が乗っています。
水餃子と合わせているため少々盛りは小さめ。
プラス100円で大盛にもできるようです。
シナモンや八角といった様々な香辛料が使われていて風味豊かに仕上がってます。
ルーローハンを食べると台湾に行きたくなりますよね。
私はかれこれ20年ぐらい台湾には行けてないのですが、、、
スープは鶏と野菜に加えて、香辛料としてマーガオが使われてます。
通常マーガオは乾燥したものしか手に入らないらしいのですが、フジコミュニケーションでは店主さんが台湾で見つけてきた冷凍マーガオを使っているそうです。
こしょうのようなピリッとした辛味とレモングラスの様な爽やかな香りが感じられます。
この香辛料を使った餃子は食べてみたいですね。
そして手作り水餃子。
一皿4個盛りです。
餡に下味が付いているので、そのまま食べることを促されました。
手延べでモッチリとしたいい感じの皮です。
弾力はありますが固すぎずちょうど良い感じ。
小麦と水と塩だけで作ったシンプルな皮です。
餡の量はやや少なめですが、豚肉の旨味とジューシーさが感じられます。
説明通り下味もしっかりとついていますが、濃すぎず優しい味付けです。
水餃子は皮が主役なので餡の量はこのぐらい入っていれば十分ですね。
辛味が欲しかったので後半はラー油多めに調合したタレもつけてみました。
味の変化がでるのでお好みで試してみると良いと思います。
ルーローハンも水餃子もマーガオのスープも、どれも台湾らしい風味で気に入りました。
今回は豚肉水餃子だけでしたが、他の水餃子も是非試してみたいですね。
特にマーガオ餃子が気になります。
夜はお酒類も豊富にそろえているそうなので、次回はみんなでお酒と合わせて餃子を楽しみたいですね。
フジ コミュニケーション (餃子 / 江戸川橋駅、神楽坂駅、牛込神楽坂駅)
昼総合点★★★★★ 5.0