東京餃子通信編集長の塚田です。
夏の終わりに忘れてはならないイベントが今年も開催されます。
両国駅幻の3番ホームで餃子を焼ける「ギョーザステーション 2019」が、8月30日より始まりました。
2017年に始まった本イベントは今年で3回目。
今回は大阪道頓堀でもお盆の期間に開催されたそうです。
ちなみに私は第一回から毎年参加欠かさず参加をさせてもらっています。
昨年から席が予約できるようになったので、今年も初日の予約を確保し訪問してきました。
30日の夜に両国駅に来ると西口の改札を入ったところに「ギョーザステーション」の横断幕が。
予約無しだとなんと120分待ち。
3番ホームへの通路い長蛇の列ができていました。
初日からものすごい人気ですね。
予約時間になるのを待って3番ホームへ。
ホームには餃子の売店と提灯が並んでいい雰囲気です。
今回はこんな撮影スポットも。
山手線風の遊具はコインを入れると動きます。
餃子の売店でビールと餃子のセットを購入。
味の素冷凍食品の定番のギョーザと昨年発売されたしょうがギョーザをそれぞれ購入しました。
それぞの餃子は席にセットされてあるカセットコンロとフライパンで焼きます。
焼き方は簡単。
火をつける前にフライパンにギョーザを並べて蓋をして5分加熱。
蓋をあけて水分が飛んで羽根の色が良い感じになったら完成です。
今の冷凍ギョーザは水も油も不要。
並べて蓋をして火をかけるだけ。
これならお酒を飲みながら屋外で作っても安心です。
ギョーザが焼きあがるまでの間にビールで乾杯。
駅のホームで瓶ビールが飲めるというのはこの上ない幸せです。
販売はされていなかったのですが、8月11日に発売されたばかりの新商品「ひとくち餃子」も試食用に出されていました。
大阪のひとくち餃子の様な包み方でサクッとした軽い触感が特徴です。
おつまみ利用を意図しているようで、若干ピリ辛に仕上げてありました。
ところで、味の素の通常の冷凍餃子は「ギョーザ」なのに、新発売のひとくちサイズの餃子は「ひとくち餃子」なのでしょう?
何か意図はあると思うので、今度確認してみたいと思います。
ビールとひとくち餃子を楽しんでいるうちに5分が経過。
良い感じで焼きあがってきました。
頃合いを見計らってお皿にひっくり返すと見事な羽根付き餃子の完成。
水も油も使わずに火にかけるだけでこの焼きか加減に仕上がるのは驚きですよね。
ちなみにこちらは、しょうがギョーザです。
見た目だと、ギョーザもしょうがギョーザも判別は困難ですが、しょうがギョーザの方が爽やかな風味で私好みです。
色々とタレの材料も用意されていたので、まずは千鳥酢と和からしで。
味の素の冷凍ギョーザは、味はしっかりついているのでお酢ベースでも十分に楽しめます。
お酢でさっと油を落とすような感じで食べるのがオススメ。
続いて通常のギョーザ。
仕上げのタイミングで少し待ってみたら良く焼き気味に仕上がりました。
これぐらに焼いても美味しそうですよね。
ギョーザはさっぱり風味が欲しかったのでポン酢+ラー油で食べてみました。
ポン酢はわざわざ大阪の旭ポンズが用意されていました。
千鳥酢といい旭ポンズといいタレのラインナップが良いですね。
イベントを企画しているスタッフの中にタレへのこだわりがある方がいるのかもしれません。
制限時間の1時間があっという間に感じられる楽しいひと時。
駅のホームでギョーザを焼いて食べるという非日常な体験を満喫しました。
今回同行してもらった友人達は皆、初めてのギョーザステーションだったのですが、かなり楽しんでもらえた様子でした。
前半の8月30日~9月3日の予約は全て埋まってしまっているのですが、9月4日以降の予約は9月2日正午からイベント公式サイトで募集開始されますので、まだまだチャンスはありますよ。
夏の最後のイベントとして、両国駅でお友達と一緒にギョーザを楽しんでみてはいかがでしょうか?