東京餃子通信編集長の塚田です。
記事の中でも何度も登場していますが、横浜生まれ横浜育ちの私はベイスターズファンでして、今年も何度も球場に足を運んでいます。
そんな餃子マニアでありベイスターズファンである私が見過ごすことはできないお店を横浜駅近くの五番街の周辺で見つけてしまいました。
その名も「餃子ノ酒場 太陽ホエール」。
40代以上の野球ファンはご存知の通りベイスターズは以前は大洋ホエールズというチーム名。
そのチーム名をもじった感じの店名で餃子酒場。
絶対罠だと思いながらも店内に足を踏み入れてしまいました。
表のメニューを軽くチェックしてから店内へ。
週末は結構早い時間から営業をしているようで、店内は昼飲みを楽しむ若者からおじさんまで、かなり賑わっています。
店内ではベイスターズ戦の放送が流れているのですが、他のお客さんはあまり関心がない様子。
残念ながらファンが集まりみんなで応援するという雰囲気ではありません。
(試合自体が盛り上がって見れるような展開ではなかったというのもありますが、、、)
試合を見るためではなく、安く昼飲みができるのがウケているようですね。
それもそのはず、週末含めて19時まではハッピーアワーが適用されてとのかく安い。
生ビールがジョッキで190円。
ハイボールはメガジョッキにしても290円。
餃子も一皿190円で提供されています。
これは早い時間に来てしまうと廃人になってしまいそうな価格。
お通し代250円がかかりますが、それでも余裕で千ベロが実現できます。
ドリンクメニューには大魔神やら番長やら微妙に大洋ホエールズ感を入れています。
この他にもローズやらポンセやら。
気になるネーミングはありますが、おとなしく150円のハイボールと190円の焼き餃子を注文。
お通しをつまみながら餃子の焼き上がりを待ちます。
しばらくして餃子が運ばれてきました。
底面ではなく腹側(ひだの逆側)を焼き面にしてありました。
閉じ口の部分まで焼けるのでカリッとした食感は出しやすいんですよね。
餃子自体は機械包みの冷凍餃子。
当店オリジナルのものなのか業務用のものなのかは判定はできませんでしたが、ニンニク不使用であっさり目の味付けでした。
190円で出すのであれば手作りなんか無理ですよね。
もう一品肉汁鉄鍋餃子なる餃子があったので、こちらも注文してみました。
この店では高級な部類に入る490円。
熱々の鉄鍋に乗って運ばれてきたのは先ほどの焼き餃子の1.5倍ぐらいのサイズがありました。
こちらは底面を焼き面にしています。
確かに肉汁(野菜汁)はビュッと出てきますが、おそらくこの餃子も当店オリジナルの餃子ではなく業務用の冷凍餃子っぽいです。
締めは190円の特製ホエールサワー。
特製シロップで若干味付けがされたプレーンサワー。
のりで頼んでみました。
ゴクゴク飲める感じのサワーです。
ドリンク2杯に餃子2種、お通し含めて1000円ちょっと。
更には店内でベイスターズ戦の観戦ができてしまいます。
ベイスターズファンもしくは週末の昼間から横浜駅周辺で安く飲みたい人にはオススメできるお店です。
餃子ノ酒場 太陽ホエール 横浜駅前店 (居酒屋 / 横浜駅、平沼橋駅、新高島駅)
昼総合点-