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横浜西口の町中華で「八起」ででっかい餃子とサンマーメンでカーボローディング【横浜】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

餃子と並ぶ私の趣味はマラソン。

年にフルマラソンを数レース走っているのですが、先日横浜マラソンを走ってきました。

フルマラソンの前日は、カーボローディングといって炭水化物を多めに食べて体内にエネルギーをため込むと良いとされています。

ですので大会前日の選手エントリーが終わった後は決まって餃子と麺類(or 丼もの)を食べるようにしています。

 

この日、向かったのは横浜駅から徒歩10分弱のところにある中華料理店「八起」。

「八起」と書いて「ヤオキ」と読みます。

以前こちらの餃子が大きくて美味しいというタレコミ情報をもらっていたのですが、ずっと宿題店になってました。

14時ぐらいにお店に来たのですが、ほぼ満席。

客層もかなり若いですね。

 

 

ガラスケースに並ぶメニューの中で一際目をひくのが皿うどん。

皿うどんだけ皿の大きさが他のメニューと比べて格段に大きいです。

名物料理ではあるようなので皿うどんを攻めるべきか悩みます

 

店内に入り当店おすすめ料理をチェック。

焼き餃子もおすすめ料理に取り上げらていました。

 

ジャンボ焼売も旨そうだ。

が、この必要だったのは肉よりも炭水化物。

ということで焼売は次回以降に取っておくことにしました。

また、皿うどんは隣のお客さんが食べていた実物のサイズ見て、餃子を両方は食べきれないと判断し、サンマーメンを注文しました。

注文をする際に「合わせにしますか?」と、店員さんに確認されました。

セットメニューでもあるのかな?と思い、何のことか確認すると麺と餃子を出すタイミングの話でした。

同時に作り始めるとどうしても麺類の方が先にできてしまいますからね。

ちょっとお客が引けてきたタイミングだったので、手間だとは思いましたが「合わせ」でお願いしました。

こういう気づかいをしてもらえるのはありがたいですね。

 

5分強が経過したところで、オーダー通りに餃子とサンマーメンが「合わせ」で登場。

 

まずはサンマーメン。

今や横浜のラーメンと言えば「八起」の向かいにある「吉村家」を元祖とする家系のイメージが強いですが、私が子供のころは横浜を代表するラーメンといえば「サンマーメン」でした。

もやしをはじめとする野菜たっぷりのあんかけが掛かっていて、最後まで冷めにくいんですよね。

 

麺はやや固めの仕上げ。

シャキシャキ食感の野菜との組み合わせだと麺の食感もこれぐらいで良いのかも。

 

続いて焼き餃子。

タレコミ情報の通りで、確かに一般的な餃子よりも一回り大きなサイズ。

 

焼き色は良い感じですが、ちょっと鉄板の焦げが付いてしまっているのが残念ではあります。

休日のお昼時なので、超高回転で餃子を焼いているのは分かるんですけどね。

 

皮の厚さは中厚でヒダも細かく閉じてあり、包み手の技術は高そう。

大判の皮を使い、たっぷりの餡を包み込んでいます。

 

 餡は町中華店の餃子にしては豚肉比率が高めに設定されています。

キャベツはかなり細かく刻まれ、その他、ネギやニラなどが入っていますが香味野菜は抑え気味。

肉にはスープか野菜のしぼり汁が練りこまれているのか、かなりジューシー。

 

皮の表面にい若干油っぽさを感じるので酢醤油をつけてさっぱりと。

お酢で油をくるむと餃子の味が一気にクリアになります。

酢醤油は味付けだけでなく、餃子の餡の味をより分かりやすく感じさせる効果もあるんですよね。

 

食べ応えもあり十分に満足できる餃子でした。

食器を下げに、厨房から80歳を超えると思われるご主人が登場。

現役でずっと店に立ち続けるというのは、それだけでもすごいことです。

餃子が付いてくる飲み放題プランなんてのもあるようなので、夜の時間に来るもの良さそうですね。

 

P.S.

肝心の横浜マラソンは、餃子カーボローディングの効果も足りなかったのか、3時間37分という不本意な記録でゴールしました。

次のレース頑張ります。

 

八起 横浜店中華料理 / 平沼橋駅横浜駅戸部駅
昼総合点★★★★★ 5.0