東京餃子通信編集長の塚田です。
先日レポートをしましたが、11月2日に宇都宮餃子祭りに行ったバスツアーを開催しました。
宇都宮餃子祭りでも、夕食の和の中でも餃子を沢山食べたのですが1軒ぐらいは新規開拓をしておこうということで、来らっせ周辺での自由行動時間をつかって近隣のお店の開拓を試みました。
来らっせや宮島町の餃子通り周辺の餃子店は有名どころも多いのですが、まだ未踏のお店をオリオン通り商店街で発見。
オリオン通りにある餃子店なので「オリオン餃子」。
宇都宮に本社のある飲食チェーン店が手掛ける餃子居酒屋の様で、すでに県内や近県に数店舗展開されているお店でした。
宇都宮餃子会に正式加盟をしているようです。
この店が気になったポイントは自家製という点と肉汁餃子という点。
宇都宮餃子は全般的に、安さが求められかつ大量に売れるため自社工場などで作ることが多かったりします。
肉汁餃子というのも珍しく、どちらかというと野菜多めであっさり味で週に何度でも食べられるような餃子が一般的であり人気があります。
どんな餃子が食べられるのか楽しみにしながら店内に入りました。
外見はラーメン店の様でしたが、メニューは餃子酒場的な構成。
餃子はオリオン餃子とその食べ方アレンジメニューの様です。
この日は周辺でお祭りが開催だということもあり、店内もかなり賑やかでした。
テーブルのメニューにはなかったのですが、チーズ羽根餃子というのもありました。
何種類も食べるお腹の余裕が無かったので、ベーシックなオリオン餃子を選択。
お酒も飲むと、この後のバス移動中に寝てしまう可能性もあったのでウーロン茶で我慢することにしました。
ウーロン茶を飲みながら待つこと10分ほど。
ようやく餃子が運ばれてきました。
通常サイズの餃子が6個で一人前380円です。
宇都宮の中ではやや高めの価格設定でしょうか。
焼き加減はカリッとしていていい感じですね。
やや薄めの皮で機械を使って包んでいます。
カリッと焼けた皮の中に包まれた餡は豚肉たっぷり。
宇都宮餃子の中ではかなり豚肉比率が高い餃子だと思います。
野菜はキャベツとネギが入っています。
香味野菜は生姜とにんにくが使われていて、生姜の印象が強めです。
下味もしっかりしていこのまま食べても十分美味しいと思います。
お酒のつまみに良さそうな餃子です。
お酢多めの酢醤油を使うと油分が落ちるので豚肉餡の味をより強く感じることができます。
そのまま食べるか、タレを使うかは好み次第だと思います。
宇都宮で飲みながら餃子を楽しみたいというときには便利なお店かもしれません。
JR宇都宮駅から徒歩圏内の駅前通り店もあるようです。