東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

月刊 大阪餃子通信〈'19年12月〉

スポンサードリンク

大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。さていよいよ2019年もあと少しで終わりです。今回が大阪餃子通信の年納号となります。年の瀬で慌ただしい京阪神の街からレポートします。

意外と珍しい梅が入った餃子「GYOZA8」【京都 祇園】

祝日を利用して京都の餃子散策に。

まずは「GYOZA8」さん。

こちらの営業時間はなんと朝8時から!

だからこの店名なのかな?

 

メニューの中で気になったのが「大葉と小梅餃子」(450円)。

大葉の餃子はよくありますが、小梅が入った餃子は個人的には初めてかもしれません。

という事で白ご飯と共に注文。

10分程で焼き上がりました。

 

この餃子は鶏肉を使用しています。

早速、ひと口…

 

なんて爽やかな味わいでしょうか。

餡には大葉も小梅も見えませんがとにかく今まで食べた事のない餃子です。

そして梅の味が白ご飯に実に良く合います。

大変気に入りました。

tabelog.com

京都の九条ネギたっぷりの餃子「京GYOZA杏杏」【京都 四条】

二軒目に訪問したのは、「京GYOZA杏杏」さん。外国人観光客にも人気の餃子屋さんです。


メニューからお勧めの「九条ネギたっぷり餃子」(460円)、そしてThe プレミアムモルツ生(京都ビール工場産)を注文。

他に神戸牛を使った「神戸牛すきやき餃子」(910円)

 

などもありました。

変わり種ですね。

この餃子はタレが既に掛かってました。

 

甘目のポン酢なのかな、シャキっとした九条ネギに抜群に合いますね。

九条ネギは味噌にもポン酢にも合う京野菜です。

 

京都工場のプレモルも新鮮で口当たりが良いです。

正に“ザ京都”といった組み合せですね。

 

tabelog.com

鮨屋のカウンターの様な店内で餃子を食す「餃子と煮込み 鮨しん」【京都 烏丸】

三軒目に訪問したのは「鮨しん」さん。
新しいグルメビルに入っている一軒で、鮨屋のカウンターの様な清潔感溢れる店内です。

 

メニューから「焼き餃子」(380円)、オールフリーを注文。

早くもノンアルコール体制です(苦笑)。
餃子メニューには烏丸御池のラーメン店「麺屋優光」とのコラボ餃子なんてのもありました。
後は餃子と二代看板メニューの黒煮込み&白煮込み。
タレは特製ダレ、酢コショウがあります。
 
さて、餃子は小ぶりで食べやすくクセのないサッパリした味。
 
残念ながらインパクトが弱い餃子だけに、ちょっと値段が高く感じでしまいます。
 
餃子以上に煮込みが美味しそうでした。
 

tabelog.com

関西では珍しい“タンギョウ”の店「KIBARU」【京都 烏丸】

四軒目に訪問したのは関西では珍しい“タンギョウ”のお店「KIBARU」さん。

 

という事で王道の組み合せ「タンメン 並」(650円)、「餃子」(320円)を注文。

「タンメン」を眺めながら思ったのは、大阪人は「神座ラーメン」があるから「タンメン」に興味が湧かないのかなぁ…とも思いました。

雰囲気が似てますから。

 

さて、こちらの餃子、予想外に丁寧に焼かれ、綺麗な羽根まで付いています。

 

餡はニンニクが無くシャキシャキした食感。

皮は薄い羽根でサクサクした食感。

 

なかなかレベルの高い餃子で驚きました。

 

さて、“タンギョウ”食文化は関西に受け入れられるでしょうか…

暫し見守りたいです。

tabelog.com

驚きの創作餃子が沢山!「餃子がぎょうさん 天佑」【大阪 天満】

新店オープン間もない「天佑」さんに、日曜日のランチで初訪問してみました。
店内は広くお洒落で清潔感があります。

 

スタッフの方々も元気で実に好感が持てます。

さて、メニューをみましょう…
見たこともない聞いたこともない変わり種の餃子が沢山あります。
 
どれを注文しようか迷いました。
頼んだのは
  • 天佑大将の実家の味餃子」(180円)
  • 「一口でお好み焼!?餃子」(250円)
  • 「ワンタンメン」(500円)
の三品。
どのメニューも安くて驚きました。
突き出しは「餃子の皮チップス」です。
白黒の胡麻、塩が振られてカリッカリでビールのあてには最高です。
定番の餃子は皮の包み方が細かく丁寧です。
餡は野菜の食感があり、かつ肉汁も豊かです。
 
4個でも餡がたっぷりと詰まっていますので満足できる量です。
 
次に関西ならではのお好み焼仕様の餃子。
こうなってくると食文化がカオス化してきますね。
餡もお好み焼仕様で紅生姜などが入ってます。
 
〆のワンタンメンには真ん中に山芋とろろがのっています。
これがスープと麺に実に合います。
 
どの料理も丁寧で美味しく、大満足でした。

らんたんの温かい光の中で食べる餃子「らんたん」【神戸 三宮】

先日10月7日、激戦区の三宮で若者二人がオープンさせた餃子専門店「らんたん」。

 
メニューから「焼餃子」(380円)と生ビールを注文。
休日前に初訪問しましたが、店内は賑わってます。
店名の「らんたん」は店内照明が優しい光の「らんたん」だからですね。
早速、餃子を頂いてみます…
 
焼餃子はニンニクは入っていない様です。
故にタレにおろしニンニクを少し混ぜます。
野菜の食感がシャキシャキして鮮度を感じます。
ただ、おろしニンニクを付けても男性には風味が物足りなく感じます。
 
まだまだ餃子の激戦区では開発途上の餃子かもしれません。
若いチカラで是非ガンバって貰いたいと思います。
 

ps. 取皿のタレに「らんたん」を写してみました…

インスタ映えww

 

tabelog.com

 一年振りに餃子系新商品「ひとくち餃子のまんま」【UHA味覚糖×点天】

 昨年発売された「餃子のまんま」が一年振りにあの大阪の「点天」監修で「ひとくち餃子のまんま」(税込216円)として発売されました。

 

はたして、はたして、ひとくちサイズになっただけなのでしょうか?

早速摘んでみます。

この味は昨年に味わったモノと基本的には同じです。

揚餃子が冷めた感じです。

但し、ちょとピリ辛感が加わった様に思います。

この辺りが「点天」監修ゆえなんでしょう。

コンビニチルド惣菜「餃子スープ」対決!【ローソン・セブン・ファミマ】

今回は「ローソン」と「セブンイレブン」と「ファミリーマート」で販売中の餃子スープをレポートします。

 

ローソン「もちもち水餃子と野菜の中華スープ」(税込399円)

餃子には力を入れているローソンの冬の餃子「もちもち水餃子と野菜の中華スープ」(税込399円)を頂きます。

先月はチゲスープ仕立てでしたが、新商品は鳥と豚の旨味にオイスターソースで風味を加えた醤油仕立てのスープです。

 

生姜やニラの風味も豊かで、食べた後、口の中がコテコテにならない味わいです。

野菜はシャキッと感がありますが、改良されたという餃子の皮はモチモチ感がいまいちでした。

 

餃子は4個、男性には物足りない…

あと1個増量お願いします。

〈近年のローソンの餃子スープ関連商品〉

  • 2016.11 餃子と野菜の和風スープ
  • 2017.10 白湯仕立ての餃子スープ
  • 2017.12 6種類野菜と餃子のスープ
  • 2018.03 1食分の野菜が摂れる餃子スープ
  • 2019.10 旨辛!餃子と野菜のチゲスープ
 セブンイレブン「まんぷく!W白湯の餃子スープ」(税込451円)

「まんぷく!W白湯の餃子スープ」(税込451円)か新発売。

ネーミング通り、容器も大きければ、持った感じもずっしりしています。

正直食べ切れるかな…と思ったぐらいです。

 

レンジでチンして貰いイートインで頂きます。

この餃子スープは1日に必要な野菜の1/2が摂れるとのこと。

ニンニクを効かせた豚骨スープに餃子が5個、野菜も増し増しな量でボリューム満点です。

マー油や粗挽胡椒も風味にアクセントを加えています。

 

セブンは今年、家系ラーメンの商品開発のノウハウを多く得たので、それを餃子スープにも反映されていると思います。

量だけでなく、味も高評価の商品です。

皆さんにも是非食べて貰いたい一品です。

 

〈近年の同社の商品〉

  • 2016.09 野菜が摂れる餃子スープ
  • 2016.10 道産ポークの旨みがつまった餃子のスープ
  • 2017.02 ツルっと餃子の野菜中華スープ
  • 2017.08 旨辛!キムチ餃子鍋
  • 2017.09 ツルもち餃子の野菜中華スープ
  • 2018.02 高知県産ニラ使用!餃子入り野菜中華スープ
  • 2019.10 お肉の旨味!餃子と野菜の中華スープ
 ファミリーマート「もっちり水餃子」(税込360円)

ファミリーマートから、この春発売された冷製仕立ての「もっちり水餃子」(税込340円)、この秋は逆に温製仕立ての「もっちり水餃子」(税込360円)です。

 

ピリ辛だれで食べる仕立てで、豆板醤、ラー油の辛みにファージャオオイルで痺れる辛さをプラスしたらしいです。

もう調味料が素人には分かりません(笑)。

あとは練り胡麻、ニンニクが入っています。

残念ながら冷製の方は食べる機会がなかったので比較はできませんが、「もっちり水餃子」とやらの食感を実食してみましょう。

まず餃子ですが、確かにもっちりした食感で噛み応えがありますね。

そしてピリ辛の香辛料、辛いのが苦手な私は警戒しましたが、食べてみると神戸の味噌ダレの様にコクがあり、思わず白ご飯が欲しくなります。

 

この商品、かなりの出来具合だと思います。

餃子ブームの中、外食店でもなかなか美味しい水餃子に出会いません。

しかし、ファミマの水餃子、研究されてますね。

頭が下がります。

 

〈近年の同社の商品〉

  • 2016.06 具だくさんの中華風スープ 水餃子入り
  • 2016.08 春雨入り!水餃子と野菜のスープ
  • 2017.01 もちっとした皮の水餃子鍋
  • 2018.03 餃子と野菜の中華風春雨スープ
  • 2019.01 胡麻辛だれで食べる水餃子

訪問予定店

2020年新年は正月らしく京都の餃子から訪問する予定です。

【京阪神】7件

  • 「溢彩流香」【大阪 富田】※3月訪問
  • 「kirin」【兵庫 東灘】
  • 「餃子 松吉」【京都 千本中立売】
  • 「十二藍」【京都 北野白梅町】
  • 「夷川餃子 なかじま」【京都 丸太町】
  • 「とんこつ鍋と餃子 縁楽」【京都 烏丸】
  • 「餃子処 太八」【京都 円町】

追伸:2019年も今月で終わりです。

僕も沢山の餃子、餃子に関わる人達と出会うことができました。

来年も今年以上に餃子三昧な一年にしたいと思います。

「大阪餃子通信」に乞うご期待!