メリークリスマス!東京餃子通信編集長の塚田です。
今年も残すところ後わずか。
記念すべき令和元年、皆様は充実した餃活が行えたでしょうか?
私も恒例の餃子 Adbent Calendar 2019に参加をして、今年の餃活を振り返りたいと思います。
今年は「東京餃子通信5大ニュース」ということで、令和元年(平成31年)に個人的に印象に残った出来事をご紹介します。
- 編集長が初の海外メディアに出演し「餃子は日本の料理」と主張
- 「町中華で飲ろうぜ」放送開始に影響されて勝手に「裏・町中華で飲ろうぜ」を開催
- 木村拓哉さん、CMで餃子を焼くのを失敗する
- 高崎の「絶メシリスト」の餃子の実力に驚愕
- 5.「宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー」開催
編集長が初の海外メディアに出演し「餃子は日本の料理」と主張
最近、海外でも焼き餃子がGyozaとして普及し、日本食の一つとして認知されてきているようです。
私も外国人にもっと日本の餃子を知ってもらいたいと思い情報発信をしていたところ、今年の3月に香港のフェニックスTVというCATV局から出演依頼をいただき、中国語の番組に出演させていただきました。
番組の様子はネット配信され数百万人の方に見てもらえたとのこと。
中国語のコンテンツの広がりはすごいですね。
番組では餃子を最も愛する日本人として紹介いただきました。
色々と日本の餃子文化や変わった餃子の食べ方について聞かれたのですが、
餃子は日本の料理か?それとも中国の料理か?
という質問を受けました。
「水餃子は日本から伝わってきたが、焼き餃子については日本に伝来後に大きく進化を遂げていて日本の食文化に浸透しているので、焼き餃子は日本の料理と言えるのではないか」という趣旨の自論を紹介させてもらいました。
今後も、日本の焼き餃子を世界に広げていけるように、様々なコンテンツに挑戦してみたいと思います。
番組の動画はこちらでも見られますので、興味のある方はご覧ください。
「町中華で飲ろうぜ」放送開始に影響されて勝手に「裏・町中華で飲ろうぜ」を開催
今年の東京餃子通信5大ニュース、2つ目は4月から始まったBS TBSの新番組「町中華で飲ろうぜ」。
毎週月曜日の夜11時から放送される「町中華で飲ろうぜ」は、浅草キッドの玉袋筋太郎さんが町歩きをしながら町中華を巡るとという番組で毎週楽しみに見ています。
個人的には「633は大人の義務教育」を今年の流行語大賞に推していたのですが、ノミネートすらされませんでしたね。
この番組に影響され、餃子、焼きそば、焼売、チャーハンを愛するメンバーが集まり「裏・町中華で飲ろうぜ」を開催しました。
番組と同じスタイルで町歩きをしながら、町中華を何店舗かはしごしています。
第1回は野方で開催しました。
すでに、浅草、外苑前、御徒町など場所を変えながら、何度か開催をしています。
毎回、各分野のディープな話になるので楽しく参加させてもらってます。
木村拓哉さん、CMで餃子を焼くのを失敗する
木村拓哉さんは「BISTRO SMAP」などが影響してか料理が上手なイメージありますよね。
最近も「グランメゾン東京」でフランス料理のシェフを演じています。
そんな木村拓哉さんが餃子を焼くのを失敗するシーンが金麦のCMで流れたのは印象的でした。
メイキングビデオを見ても普通に失敗しています。
ここまで見事に餃子がフライパンに張り付くのも珍しいので、フライパンが悪かった可能性は高いですね。
このCMがあったからかどうかわかりませんが、6月にサントリーさんからオファーをいただき金麦の公式サイト「金麦スタイル」の中で美味しい餃子の作り方を紹介させてもらいました。
餃子を焼くのを失敗したキムタクに感謝です。
高崎の「絶メシリスト」の餃子の実力に驚愕
高崎市がシティプロモーションの目的で運営しているローカルグルメサイト「絶メシリスト」をご存知でしょうか?
店主の高年齢化や後継ぎ問題などで、時代とともになくなりつつある地元に愛される名店たちを、「失うには惜しく、絶やしてはならない絶品グルメ」=「絶メシ」として紹介するグルメサイトです。
自治体の企画としては大成功していて、来年にはドラマ化もされるそうです。
この絶メシリストの中には餃子の隠れた名店もたくさんあるという情報を聞きまして、関係者の方にお願いをして絶メシ餃子の旅を開催してもらいました。
1日で7軒の絶メシ店を巡って餃子を食べ比べるという超ハードスケジュールでしたが、どのお店も丁寧に作られた特長のある餃子に感動の連続。
どのお店も、食材にこだわったり、皮が自家製だったり、注文が入ってから餃子を包んだりと、ものすごく手間暇かけてこだわりの餃子を出しているのに、それを全然アピールしていないことにとても驚きました。
店主さん達にその理由聞いてみると「これぐらいやるのは当たり前だから」と事もなげに答えてくれました。
それだけ高崎の餃子の当たり前のレベルが高いってことなんですよ。
2018年の餃子の購入頻度の調査ではお隣の前橋市が日本一で、2019年もトップを走っているとのこと。
令和時代の餃子県としての群馬県は注目していきたいですね。
5.「宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー」開催
11月2日に開催された宇都宮餃子祭りに合わせて焼き餃子協会の小野寺さんとの共同企画で「宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー」を開催しました。
Busketというサービスを利用してパッケージツアーという形で一般公募することができたので、普段直接お会い出来なかった東京餃子通信の読者の皆さんにも参加いただくことができました。
宇都宮餃子祭りに、餃子通り、大石資料館、和の中を巡り参加者の皆さんと宇都宮の餃子を満喫した一日でした。
特に宇都宮餃子祭りは開始から各店大行列ができていたのですが、皆で手分けをして焼き餃子を全制覇することができました。
その日初めて出会ったツアー参加者でしたが「ONE TEAM」として見事にまとまっていましたね。
www.tokyogyoza.net
初めて経験したバスガイドでしたが参加者以上に楽しめてしまったので、また来年もどこかで実施したいと思います。
以上、令和元年「東京餃子通信5大ニュース」でした。
来年はオリンピックイヤーです。
一緒にオリンピックに負けない熱い餃界にしていきましょう!