東京餃子通信編集長の塚田です。
伊東温泉からの帰り道、ちょっと寄り道をして小田急線の開成駅近くの氷花餃子の開成町店で家族で昼食をとることにしました。
氷花餃子は、小田原に本店を構える羽根付き餃子の超人気餃子店。
私は、これまでに氷花餃子以上に美しい羽根をまとった餃子に出会ったことがありません。
氷花餃子の開成町店は、開成駅の駅からすぐのところにあります。
大きな駐車場もあるので、電車でも車でも便利です。
「庶民の値段で貴族の享受」がお店のスローガン。
餃子の皮も麺も自家製です。
店内に入るとシェフの写真がお出迎え。
色々と資格や賞を獲得している実力者の様です。
フロアはかなり広々としています。
餃子は「国際飲食博覧会」で金賞を受賞しているそうです。
先ほどのシェフが持ってたトロフィーはこれかもしれないですね。
この日は家族4人で来たので、氷花餃子の他、水餃子、焼餅を注文。
さらに薬膳スープのチョマーメン、チャーシューメ麺を注文しました。
まずチョマーメンが来ました。
辛目で酸味もありスパイスががっつり効いたスープはかなりインパクトがあります。
自家製麺は太めでコシがあって美味しい。
野菜もたっぷりとれて気に入りました。
チャーシュー麺は写真を撮り忘れましたが、子供たちに大好評。
こちらは細めの麺ですが、やはり麺が美味しい。
続いて焼餅。
油をたっぷり塗って薄く伸ばした焼いてあります。
サクサクっと軽い食感が印象的です。
北京の屋台で食べた焼餅を思い出します。
続いて水餃子。
もちろん水餃子も皮から手作り。
モッチリした皮がまず美味しい。
美味しい水餃子を食べると、餃子は皮が主役の麺類料理だということを再認識しますね。
餡はなんとニラと卵。
これ私が大好きなやつです。
シンプルに見えて意外と手間がかかるので食べられるお店は少ないんですよね。
肉餡から出たスープを卵が吸ってくれるのでとってもジューシーです。
ラストは主役の氷花餃子。
店名にも掲げられている当店のフラグシップ的な餃子です。
久しぶりに出会いましたが、やっぱり美しいですよね。
私もこういう羽根付き餃子を焼いてみたい。
羽根はサクッととても軽い食感です。
一方手延べの皮はモッチリとかなりしっかりとした食感。
焼き面もカリッと強め。
カリッとモチッとそしてサクッと3種類の食感が同時に楽しめます。
そして中の餡からはジュワッと肉汁があふれ出してきます。
豚肉と白菜のバランスが丁度良い感じ。
ニラもたっぷり使われていて香りも良いです。
ちなみに中国流の餃子なので、焼餃子でもニンニクは使われていません。
久しぶりに食べた氷花餃子でしたが、ビジュアルも味も大満足。
そして今回初めて食べたチョマーメンもクセになる味で新たな発見でした。
自宅のある横浜からはちょっと遠いのですが、わざわざ時間をかけて来る価値のあるお店ですね。