東京餃子通信編集長の塚田です。
以前「町中華で飲ろうぜ」で見かけて気になっていたお店が知人の馴染みの店だということが判明し案内してもらうことができました。
有楽町線の氷川台駅から徒歩10分ほど歩いたところで住宅街の中で煌々と光る赤い看板を発見。
こちらがこの日の目的地「中華レストラン みつい」です。
こちら「みつい」に気になっていた理由というのはこのメニュー構成。
町中華でありながらネパール出身のシェフが定番の中華料理に加えてモモやサモサといったネパール料理やインド料理を提供してくれるのです。
もちろん基本の中華料理のメニューも盛りだくさんです。
まずは瓶ビールで乾杯!
アサヒスーパードライです。
料理の順番はバラバラですが、まずは町中華の定番レバニラ!
ニラたっぷり、レバーも柔らかくて美味しかった。
そして、この日のお勧めメニューとして紹介されていた牡蠣の炒め物。
牡蠣だけでなくゴロゴロっとした野菜もたっぷり。
点心メニューからは春巻き。
熱々パリパリ、中身はトロッとしていてこちらも美味しかった。
続いて焼売。
餡がはみ出るぐらい詰まっていてとってもジューシー。
前半戦のメインディッシュは焼餃子。
焼きムラもほとんど無くパリッと焼けています。
モチモチ系の中厚皮。
ヒダは深めに均等に刻まれています。
餡はザクザクっとした食感が残った粗刻みのキャベツに豚肉も粗挽き。
食感が強い餃子って良いですよね。
更に豚肉餡にはラーメンのスープの上澄みを練りこみジューシーに仕上げているのもポイントです。
ここからはドリンクをレモンサワーに変えて、インド・ネパール料理に備えます。
このレモンサワーが素晴らしく旨い。
鏡月のボトルを入れて何倍もお替りしたのですが、その都度店の奥でレモンを絞ってレモンサワーを作ってくれるのです。
インド・ネパール料理から、まずはチョウミン。
各種スパイスで風味付けされた卵のせ焼きそば。
スパイスの感じがレモンサワーをグイグイ進めてくれます。
続いてネパール料理の定番、モモ。
ネパール風小籠包などと言われますが、餃子カテゴリに入ってくる料理です。
ネパールでは蒸すだけではなく、揚げたり炒めたり色々な料理があります。
「みつい」のモモは、薄めの皮を使ってヒダもとても細かく刻んでいます。
見た目も美しいですよね。
餡はスパイシーかつジューシー。
サイズも大きめで食べ応えがあります。
アチャールをつけていただきました。
トマトをベースとしていて適度な酸味がジューシーなモモを引き立ててくれます。
締めはインドからサモサ。
サモサは餃子やモモに比べるとサイズが大きいので注文数は控えめに。
1人あたり1/2個ぐらいっが丁度良さそうです。
スイートチリソースが添えられてきました。
カリッと揚げられた皮の中にはスパイスで風味付けされたジャガイモとひき肉餡が目一杯詰まっています。
炭水化物攻めな感じなので締めに持ってきましたが、ちょっと重すぎたというのが正直な感想です。
餃子、モモ、サモサと三種の餃子類の料理を一気に楽しむことができて大満足。
誘ってくれた知人には深く感謝したいと思います。
中華料理の実力も高いものを持ち合わせているので、是非足を運んでみてください。
中華レストラン みつい (中華料理 / 氷川台駅、平和台駅)
夜総合点★★★★★ 5.0