東京餃子通信編集長の塚田です。
2010年から始めた東京餃子通信が5月末に10周年を迎えました。
記事の数を数えてみたら2300本を超えてました。
平均すると毎年230本の記事を書いていることになります。
10年間も続いたのは読者や餃子店の皆さんの応援のおかげです。本当にいつもありがとうございます。
- ライブドアブログ奨学生に選出
- 大阪から現地特派員として本家さんが参画
- 食べあるキングの餃子担当に就任
- マツコの知らない世界で餃子の世界をご案内
- 餃子マニアNo.1決定戦で優勝
- dancyuにインタビュー記事掲載
- 宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー開催
- 「東京餃子通信」20周年に向けて
せっかくの10周年を迎えたので、これまでの活動を少し振り返ってみたいと思います。
ライブドアブログ奨学生に選出
最初の転機は2011年にライブドアブログ主催の「ブログ奨学金第2期生」に選出されたことでした。
ライブドアの皆さんに色々とアドバイスをいただき、ブロガーとして表現を続けることができています。東京餃子通信のロゴもこのタイミングで作って頂きました。
また、奨学金の同期のブロガーの皆さんとは今でも交流をさせてもらっていて、良い刺激をもらってます。
次の転機は2012年の春にヒルナンデスに出演させてもらったことです。
なんと初のテレビ出演が生放送でした。
当時は経験値もなく怖いもの知らずで気軽にオファーを受けてしまったのですが、リハーサルの段階で事の重大さに気づき、極度な緊張の中なんとか20分ぐらいの生出演を終えました。
今となっては良い思い出です。
大阪から現地特派員として本家さんが参画
東京餃子通信をスタートしてから4年間は一人でコツコツと餃子のレポートを上げていたのですが、2014年に関西で餃子を食べ歩いていた本家さんに特派員として参画してもらいました。
これで2名体制になったため私は「編集長」を名乗らせてもらう様になりました。
現在は大阪の記事はミスターOGZさんに引き継いでもらい大阪餃子通信の運営を行っています。
食べあるキングの餃子担当に就任
2014年はいろんな出会いのある年でした。
フォーリンデブはっしーさん率いる「食べあるキング」の餃子担当として参加させてもらったのもこの年です。
いちブロガーとしては、なかなか経験のできない企画などに参加させてもらえることもありがたいのですが、色々な分野の食のスペシャリストの方々と交流するきっかけもいただけました。
外食産業が厳しい状況ではありますが「食を通じて日本を元気に!」をスローガンに、今後も様々な活動に取り組んでいきたいと思っています。
また、同時期にくるなびが立ち上げた食のキュレーションサイト「メシコレ」の餃子担当キュレーターにも就任しました。
残念ながらメシコレは終了してしまったのですが、ここであった食べ歩きブロガーの皆さんとは今でも仲良くさせてもらっています。
マツコの知らない世界で餃子の世界をご案内
2015年は年明けから大きなイベントがありました。
「マツコの知らない世界」がゴールデンタイムに移ってきてから初めての食べ物企画が「餃子」になり、餃子マニアとして出演をさせていただきました。
これまで色々な番組に出させてもらいましたが、「マツコの知らない世界」は企画から参加させてもらえるのでとても楽しかったのを今でも覚えています。
勢いで妻や息子たちまで出演させてしまったので、塚田家の個人情報はダダ漏れになってしまいました。
放送から5年たったいまだに、番組で紹介した餃子レシピの記事が東京餃子通信のアクセス数ランキングで毎月1位になっています。
餃子マニアNo.1決定戦で優勝
2016年の年末に放送されたテレビ東京の「イチゲンさん」の企画で行われた「餃子マニアNo.1決定戦」に参戦し、優勝をすることができました。
人気番組テレビチャンピオンと同じスタッフが作った餃子に関するクイズは超マニアックでとても楽しかったのを今でも覚えています。
No.1を争った橘田いずみさんと大木姉妹とは、今でも仲良くさせてもらっています。
またどこかの番組やイベントでこんな企画をやってもらいたいですね。
dancyuにインタビュー記事掲載
東京餃子通信の立ち上げ当初、食べ歩きの店舗開拓のネタ元として使っていたのがdancyu復刻版「餃子万歳」でした。
こちらは2010年以前のdancyuのすべての餃子企画を再編集した本で、全国の餃子の老舗店、人気店の情報は全てここに詰まっていました。
その後、色々な縁もありdancyuの餃子企画に情報提供をさせていただくようなお付き合いはさせてもらっていました。
これまで情報を一方的にもらう側だったのが、情報提供をさせてもらえるだけでも嬉しかったのですが2018年7月号では、なんと私のインタビュー記事が餃子好きの代表として掲載されました。
それまでテレビや雑誌など色々なメディアに出させてもらってはいたのですが、dancyuに出られたことは格別に嬉しかったのを今でも覚えています。
宇都宮の餃子と巨大地下空間をめぐるスペシャルバスツアー開催
昨年は、焼き餃子協会の小野寺さんと共催で餃子愛好者限定のスペシャルバスツアーを開催しました。
宇都宮餃子まつりの開催に合わせて大型バスを貸し切り21名の生粋の餃子好きの皆さんと丸一日餃子尽くしの旅を楽しみました。
準備は大変でしたが滅茶苦茶楽しかったので、コロナ禍が落ち着いたらまたどこかで実施したいと思っています。
「東京餃子通信」20周年に向けて
皆さんの応援のおかげで10年間楽しく餃子記事を書き続けることができました。
色々な方から「毎日餃子を食べ続けて飽きないですか?」とか「餃子の記事を書き続けるって大変ですね」といった意見をもらうこともあるのですが、当人としては全然飽きることも大変なこともなく毎日新しい餃子との出会いを楽しみ、それを皆さんに少しでも伝えたいと思っています。
一方で東京餃子通信だけではできないことも見えてきたので、次の10年はこれまで以上に新しいことにチャレンジしてみたいと思っています。
仲間も増やしていきたいですし、日本人以外にも情報を発信してきたい、自分でも美味しい餃子を作りたい。
というわけで、取り急ぎ東京餃子通信以外で情報を発信できる場をnoteに作ってみました。
どんな風に使っていくかはまだ模索中ではあるのですが、東京餃子通信よりもより主観的でよりマニアックな内容にしていきたいと考えてます。
食べ歩きの記事は引き続き東京餃子通信に綴っていきますので、新店や地方の餃子店情報などタレコミ情報はどしどし送ってください。
というわけで、まとまりは無いですが10年間応援ありがとうございました。
次の10年に向けたの活動にもご注目ください!
引き続きよろしくお願いします。
東京餃子通信編集長
塚田亮一