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大阪餃子通信〈'20年7月 Part3〉神戸青木周辺で中国料理と中華料理の餃子を食べ比べ

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大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。

今回は街中にある“中国”料理店と“中華”料理店の餃子を食べ比べたくて阪神線の青木駅付近にある中国料理店「翔園」さんと中華料理店「青木園」さんを訪問しました。

円卓で食べる“焼餃子以外”の餃子「翔園」【神戸 青木】

まずは“中国”料理の老舗店「翔園」さんに訪問です。

この地に開業され20数年、地元の常連さんに愛されるお店です。

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かつ店内には数多くの有名人のサインが並んでいます。

ちょっと只者ならぬお店の予感がします。

店内はテーブル席と円卓!があります。

未だ夕方早い時間に訪問したので、広い円卓に一人座らせて頂きました。

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メニューから、まずはお店の実力を確認させて頂く料理として「ミニ炒飯」(430円)、そして「焼餃子」を…

あれ⁈

ないです。

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念の為、女将さんに伺うと「焼餃子」は提供していないとのこと。

確かに店頭には“中国”料理と謳っていましたね。

点心のメニューから「水餃子」(490円)、「蒸餃子」(490円)、「揚餃子」(490円)の三種類の餃子を注文しました。

まず「炒飯」が運ばれて来ました。

濃い目の味付けでしっとりした食感が僕好みでドストライクです。

こんなに美味しいなら、ミニサイズじゃなく、普通サイズにしておけば良かった(後悔)。

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そして、三種類の餃子が次々と運ばれてきました。

「焼餃子」はないですが、円卓に水・蒸・揚と揃うと圧巻な風景ですね。

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まずは「水餃子」から頂きます。

鶏がらのスープでしょうか、全てのお料理のベースになっているらしく、レンゲで一口頂くと思わず笑顔になる美味しさです。

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そのスープの旨味を吸った「水餃子」も肉厚な皮が歯応えが良く絶品です。

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次にせいろに入った「蒸餃子」は酢醤油を付けて頂きます。

これは肉汁感が豊かで、紹興酒に実に合います。

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最後に「揚餃子」、久々に食べます。

塩を少し付けて口に入れると、皮はサクっパリっ…

餡はホクホクして、これまた美味しいです。

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ここまで来ると、裏メニューでもよいので是非「焼餃子」も食べてみたいです。

他に「ワンタン 」や「ワンタン麺」もあるので次回訪問の際は頂きたいと思います。

知る人ぞ知る名店でした…

ご馳走様です。

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ザ街中華の雰囲気が漂う「青木園」の焼餃子【神戸 青木】

続いて“中華”料理の老舗店「青木園」さんに訪問です。

こちらは創業50年超の屋号、現在のご主人に引き継がれて30年以上のお店です。

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店内は赤いカウンターテーブル、そして黄色いメニュー表とザ街中華な雰囲気がぷんぷん漂います。

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メニューの中から、「焼きめし」(600円)、「焼餃子」(350円)を注文しました。

寡黙なご主人が中華鍋を黙々と振り焼きめしを作られています。

餃子も自家製の生餃子です。

10分位であっつあつの焼きめし(スープ付)が運ばれてきました。

パラパラの食感、そして絶妙な塩味の焼きめしです。この焼きめし、もの凄く美味しいです!!

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次に焼餃子です。

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細かいヒダで綺麗に包まれています。

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一口食べるとニンニクの良い風味が口の中に広がります。

酢醤油と辣油、そして練りがらしを付けて食べるとビールが進みます。

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“中国”料理を日本人向けにアレンジした“中華”料理ならではの美味しさを実感できるお店です。

やっぱり街中華はいいなぁ。

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