東京餃子通信編集長の塚田です。
私は品川や新橋に出るときには横須賀線の新川崎駅を使っているのですが、その駅前にある居酒屋「一力」の店頭に気になる張り紙を見つけました。
なんと「ホワイト餃子」を推しのメニューとして紹介しているのです。
川崎市や横浜市にはホワイト餃子の支店や技術連鎖店が存在しないので、近隣の皆さんにとっては「ホワイト餃子??」って感じだと思いますが、私にとっては衝撃的なポスターです。
調理方法も焼き(揚げ焼き)以外に水餃子や蒸し餃子、餃子と鳥鍋と本家にも存在しないバリエーションで展開しています。
技術連鎖店ではないので、いずれかの系列店から仕入れているのだと思われます。
これは入らなくては!というわけで店内へ。
店内はTHE居酒屋という雰囲気。
鯵が泳ぐ水槽の横には焼酎のキープボトルが並んでいます。
1人だったのでカウンター席に座りました。
ホワイト餃子を注文しビールを飲みながら待つことにしました。
カウンターの向かいに座っている布袋様に乾杯!
お通しのスパゲッティサラダを食べながらメニューをチェック。
レギュラーメニューの他に本日のおすすめ品というメニューが用意されているのですが、よくよく見ていると異変に気付きました。
なんと同じメニューなのに価格が違うのです。
刺身三種盛りは1180円と1050円。
鯵のたたきは500円と590円
馬刺しは750円と700円
必ずしもおすすめ品の方が安いとか高いとかいう法則は無さそうです。
価格が気になったこともありますが馬刺しを注文しました。
(お会計時に確認したら馬刺しは700円でした)
ホワイト餃子は焼き時間が15分~20分ぐらいかかるので、その間に馬刺しをいただきました。
ごま油とニンニク、ショウガでいただきました。
外食の機会が減っているので馬刺しを食べるのも久しぶり。
人気メニューとのことだったのでハムカツにも手を出してみました。
かなり厚切りのハムをサクッと揚げてあります。
タルタルソースで食べるというのは珍しいですが、美味しかったですよ。
ホワイト餃子が来る前にビールを飲みきってしまったのでシャーベットホッピーの黒を追加。
いわゆるシャリキンホッピーの様に凍らせた焼酎のホッピー割り。
氷で薄まらないので旨いんですよね。
ホッピーを飲んでいると、ようやくホワイト餃子が登場です。
ステーキ用の鉄皿に乗って出てきました。
これは斬新ですね。
底面はカリッといい感じの揚げ焼きに仕上げてあります。
この包み方は間違いなくホワイト餃子ですね。
揚げ焼きにする際の油の量は若干控えめなのか揚げ焼きにされている焼き色の表面積は全体の1/3~1/4と少なめです。
サクサクっとした皮の中には熱々の餡。
ホワイト餃子独特の甘みと香辛料の香りが食欲と酒欲を促進します。
後半はポン酢しょうゆベースのタレをつけてさっぱりさせていただきました。
8個は一人前の量としてはちょうど良いですね。
焼き方はもう少し本家に近づけて欲しい気持ちもありますが、ホワイト餃子が生活圏内で食べられるのはありがたい話です。
メニューも豊富な居酒屋さんだったので、ちょくちょく使わせてもらおうと思います。