大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
今回は神戸の町中華の餃子を巡ってみます
ドバッと肉汁溢れる餃子「平野ラーメン 廣林店」【兵庫 大倉山】
某インスタ女子から教えて貰った餃子の美味しい町中華「平野ラーメン 廣林店」さんに訪問です。
三宮駅からバスで約20分、少し郊外にある平野商店街の中にそのお店はあります。
看板には二大名物の肉饅とギョーザが大きく書かれています。
店内では、おそらく中国か台湾出身の大将が鍋をふられています。
カウンターに座り、早速注文…「焼餃子」(480円)と「豚肉饅」」(120円)「野菜饅」(120円)の三品。
因みに、関西の豚饅といえば、大阪は551蓬莱、蓬莱本店、二見、神戸は一貫楼、四興樓、皇蘭、老祥記、老祥紀、太平閣などが有名ですが、こちらの豚饅も有名らしいです。
まずは、その豚饅と野菜饅が来ました。
熱々でなかなか持てません、酢醤油とからしを付けて頂きます。
野菜饅は日本ではココだけではないでしょうか?
ザクザクした野菜が入っていてヘルシーですが、ボリュームも充分です。
肉饅も流石有名だけあり、美味しさがギュっと閉じ込められています。
そして、餃子が運ばれて来ました。
フライパンで焼き上げられ、綺麗な羽根が付いています。
一口頂くと、ドバッと肉汁が溢れてきます。
野菜の旨味もありますね。これは堪りません。
ビールには勿論合いますが、白ごはんも進む餃子ですね。
夜食の様な三品でしたが、満腹になりました。
町中華の絶品餃子を味わえる「相一軒」【兵庫 神戸】
神戸駅の高架下に美味しい町中華があるという噂を知りやって来ました。
そこには時代が止まった様な古びたお店が一軒あります。
創業はおおよ50年前。
店内には入ると常連のお客さんが数名いらっしゃいました。
カウンターの奥に座り注文したのが、「ギョーザ」(300円)、名物の「あさりそば」(700円)、そして「どぶろく」(350円)。
しかし、改めて店内を眺めると昭和時代にタイムスリップしたかの様な雰囲気ですね。
10分程で餃子が焼き上がりました。
いかにも町中華で出されるベタな感じの餃子です。
一口頂きます…
ジューシーで野菜の旨味とニンニクの風味が、口の中で広がります。
他に「ワンタン」もあるので、次回は是非。
そして名物の「あさりそば」このあさりはニンニクと炒められ、鶏と豚の合わせてスープの上にたっぷり乗っています。
初めて頂きましたが、気絶するくらい美味しい「あさりそば」でした。
こういうお店はずーっと味を引き継いでいって欲しいです。
追伸:神戸でもう一軒気になるお店「餃子の創 東山店」。テイクアウト専門店ですが、機会があれば行ってみます!