東京餃子通信編集長の塚田です。
いよいよ今年もGWがやって来ましたね。
我々にとってGWはGyoza Weekでもあります。
例年であれば遠方の餃子店を巡る旅に出かけるところですが今年のGWは食べ歩きを行うのは厳しい状況です。
そんな中、横浜のセンター北にあるモザイクモール港北では「全国美味餃子」なる催事が開催されていました。
4月21日からの一カ月間、週替わりで全国の名店の餃子が販売されています。
企画しているのは焼き餃子協会代表理事の小野寺力さん。
モザイクモール港北は自宅から車で30分程度なので買い物がてら訪問してきました。
地下に降りていくと一番目立つところで餃子が販売されていました。
この日は宮崎県高鍋町からやって来た「餃子の馬渡」が出店していました。
「餃子の馬渡」はお取り寄せや全国餃子祭りなどで何度か食べたことはあるのですが、まだ高鍋町のお店には訪問したことがありません。
コロナ禍が落ち着いたら行ってみたいお店の一つです。
小野寺さんもお店で餃子を販売していました。
会期中はほぼ毎日こちらにいるそうです。
「餃子の馬渡」では冷凍餃子が5種類販売されていました。
お取り寄せをすると送料が高くつくので催事で買えるのはありがたいですね。
焼いた餃子も販売されています。
高鍋町からわざわざ焼き手が来ているので焼き加減は完璧ですね。
これくらいカリッと焼いてある餃子だとオーブントースターを使えばいい感じの状態に温めなおしができますよ。
それでも焼きたての餃子が食べたいので、私は焼きたての餃子が食べたいので3種類の冷凍餃子を購入してきました。
まずは基本形の「馬渡のもっちり餃子」。
豚と牛の合挽を使っているとのこと。
以前は一つ一つ手で包んで三角形に近い形をしていたのですが、お取り寄せの需要にこたえるため機械で包むように変更になったそうです。
あのモチモチッとした伸びる皮が機械で包んでも健在なのか気になるところです。
こちらは黒豚を使った黒豚餃子。
後で馬渡餃子の公式通販サイトでは販売されていなかったので、お店に行かないと買えない商品なのかもしれません。
そしてこちらは鶏肉を使った鶏餃子。
こちらも通販サイトではまだ販売されていませんでした。
それぞれの餃子にはラードがついています。
このラードを使って焼くのが馬渡餃子の特徴の一つでもあります。
パッケージの裏側に焼き方が書かれているので、これに従って焼いていきます。
もっと分かりやすい漫画での説明もありました。
小野寺さんが漫画で焼き方を指南してくれます。
ちゃんと読めば分かりやすく説明されているのですが、小野寺さんの似顔絵が面白すぎて内容が入ってこないのが難点です。
小野寺さんの焼き方に従ってラードをたっぷり使って焼きました。
焼いている途中からラードの甘い香りがしてきました。
ごま油で焼くのとは香りが全然違いますね。
お店で売っていたもの程ではないですがカリッとキレイに焼けました。
伸びの良いモチモチ皮は機械包みになっても変わらず、しっかりとした弾力が感じられました。
基本の「馬渡のもっちり餃子」は野菜と肉のバランスタイプ。
黒豚餃子はキャベツの甘みが協調される感じです。
鶏肉餃子はあっさり目ですがラードの旨味が足されているので満足度もあります。
この餃子はヘルシーで人気出そうですね。
「餃子の馬渡」はGyoza Week前の4月27日で出店が終了しているので気になる方はお取り寄せしてみてください。
今週は4月28日から豊橋の「夏目家」が出店しています。
和風あんの餃子が人気のお店です。
「夏目家」の店頭にも小野寺さんの焼き方指南の漫画がありました。
このスタイルが流行っているのかと思って聞いてみると、夏目家さんが元祖らしいです。
「夏目家」でも餃子を買ってきてのでまた別の機会にレポートします。
「夏目家」は4日(火)まで、5日(水)からは北海道の「天のびろく」が出店するのでGyoza Week中に美味しい餃子を食べたい方は横浜センター北のモザイクモール港北まで足を運んでみてくださいね。