東京餃子通信編集長の塚田です。
緊急事態宣言が延長されなかなか自由に食べ歩きをするのも難しい状況ではありますが、そんな中でも週末のランチタイムなどを利用してコツコツとお店の開拓をしております。
今回はドリームジャンボ餃子があるという情報をもとに、東急池上線の池上駅へやってきました。
池上駅から池上本門寺方面に徒歩で5分ほど歩いたところで目的の看板を発見。
その名も「中華 夢食堂」。
以前、BS TBSの「町中華で飲ろうぜ」で見てずっと行きたいと思っていたお店です。
店構えも雰囲気があります。
青いテントに手作り感のある「夢」の一文字。
ちなみにお隣も町中華店。
同じ建物に町中華店が2軒並ぶというのは珍しいですね。
赤対青、どちらが強いのでしょうか?
今回は「夢」を求めてきたので青のテントを暖簾をくぐります。
店内はかなり年季の入ったつくり。
奥の厨房には帽子をかぶったダンディーな店主さんが鍋をふるっています。
店内は暗めでごちゃごちゃした感じもありますが、厨房の中のステンレスはキレイい磨いてあり、好印象です。
食堂というだけあってメニューも豊富で、中華メニューに定食メニューに加えてもつ煮や豚足など酒のつまみになりそうなメニューもあります。
餃子は夢餃子とジャンボ餃子の2種類がありました。
2つ合わせてドリームジャンボ餃子です。
悩んだ結果ジャンボ餃子を選択しました。
もう一品、台湾チマキを注文。
夢ママの手作りとのこと。
フロアを担当しているお母さんがチマキを作っている様です。
餃子に先行してチマキが登場。
なかなか食べ応えのあるサイズ。
モチ米の中は豚角煮やシイタケなど具沢山。
味付けも香りもいい感じで、かなり本格的な中華チマキです。
私的にはかなりヒット。
これは皆さんにも是非食べてもらいたい逸品です。
続いてジャンボ餃子。
かなり大きなサイズの餃子が5個キレイに並んでの登場です。
焼き加減もカリッと仕上がっていてちょうど良い感じですね。
この餃子は餃子専用の鉄鍋を使って店主さんが焼いていました。
ひだを細かく刻み餡をたっぷりと包み込んでいます。
箸で持ち上げるとずっしりとした重みを感じますね。
焼きにも包みにも店主さんの丁寧な仕事が感じられます。
これは当たりの餃子だってことは、食べる前にわかっちゃいますね。
カリッと焼けた中厚の皮の中には、野菜と豚肉のバランスがとれたジューシーな餡が詰まっていました。
キャベツは絞り切らずに、食感と甘味が感じられます。
大きいサイズでが味付けも香味野菜の香りもマイルドで、肉汁も脂っこくないのでパクパク食べられるタイプの餃子です。
酢醤油+ラー油のオーソドックスな餃子ダレで、後半に向けて味を濃いめにしながらいただきました。
ボリューム満点でバランスも良く、焼きも完璧なドリームジャンボ餃子でした。
期待値をかなり上回る満足度でした。
魅力的なおつまみメニューも色々とあったので、緊急事態宣言が明けたら改めて飲りに行きたいお店ですね。
となりの博雅も気になるので、次回はハシゴかな。