東京餃子通信編集長の塚田です。
関内での仕事帰りにちょっと一杯やっていこうと前々から目をつけていた「三熙(サンキ)」にお邪魔しました。
以前は関内駅の近くにあったのですが、数年前に太田町に移転をしてきました。
重慶飯店元料理長が提供する四川料理が人気のお店。
実はこの三熙はベイスターズファンには超有名なお店。
ベイスターズの選手たちが、とっても贔屓にしているお店なんです。
店内にはスターマンやホッシーのぬいぐるみが飾られているほか、選手たちのサインやユニフォームも所狭しと飾られています。
店内ではベイスターズ戦の中継も流れていました。
この雰囲気で美味しい餃子が食べられるというのは、ベイスターズファンとしてはたまらない幸せですね。
この日のベイスターズの勝利を祈ってスターマンと乾杯。
目一杯四川料理を楽しみたい気持ちはあったのですが、この後に別のところで夕飯を食べる予定だったのでつまみ的に食べられそうなものだけ軽めの注文。
こちらは黄ニラの春巻き。
パリパリに揚げらた皮の中にはトロトロで熱々の餡が隠れていました。
海老の風味が良かったです。
続いて焼き餃子。
形の整った餃子が6つ整列しています。
若干焦げがついているものの丁寧に焼きあげられた餃子ですね。
中厚で弾力のある皮を使い細かくヒダが刻まれていました。
10個のヒダでしっかり圧着もされています。
包み方からも丁寧な仕事の様子がうかがえます。
餡の第一印象は爽やかな生姜の香り。
辛味を感じるぐらいしっかりとした餃子の風味が感じられます。
しっかり練りこんだ豚肉餡に、やや水分を残し粗めに切ったキャベツが混ぜられていてジューシーに仕上がっています。
キャベツの甘みもちょうど良い感じ。
餡の下味は素材の味を邪魔しないようなシンプルな仕上げなので、酢醤油はつけて食べた方が良さそうです。
私も2個目からは酢醤油をつけて自分好みに味を調整しながら頂きました。
餃子も春巻きもとっても丁寧に作られていて美味しかったので、他の料理もかなり期待できます。
ベイスターズの選手たちが足繫く通うのも納得です。
今シーズンはコロナもあって球場に足を運べませんでしたが、来シーズンはハマスタ観戦前に三熙でお腹を満たしてから応援に臨む機会が増えそうな気がします。
チケットが手に入らなかった日も、店内で食事をしながら応援できますしね。