東京餃子通信編集長の塚田です。
私は趣味がランニングということもあり、ちょくちょく週末に駒沢公園に行くことがあります。
ランニング後に立ち寄れそうなお店を探していたところ、東京医療センターの裏に良さそうな町中華の店を見つけました。
高級住宅街を歩いていくと「ひふみ亭」の看板と赤い暖簾が見えてきました。
ホッピーののぼりが出ているところから呑める町中華であることが想像されます。
店内はカウンターのみ。
ランチタイムではありますが、奥の方では地元の常連さんっぽい方がお二人楽しそうに呑んでいます。
手前の方には小さなお子さん連れの家族がいて、いろんな世代から支持されているお店だということがわかります。
私はカウンターの真ん中あたりに着席しメニューをチェック。
オーソドックスなメニュー構成ですね。
朝から走ってお腹も減ってたのでラーメンと餃子のセットにすることにしました。
この後、別の予定があったのでビールは我慢してお水。
水を入れるグラスがなぜかBassのグラス。
ビールはBassなのでしょうか?
まずはラーメンが先行して登場。
シンプルですが美しい。
なるととかいわれ大根で彩りをそえています。
教科書に出てきそうなラーメンですね。
麺は細めのストレート。
スープは鶏ガラベースであっさりタイプ。
走って疲れている胃にも優しいラーメンです。
続いて餃子の登場。
やや大きめで餡もたっぷりはいった存在感のある餃子です。
餃子はフライパンを使って焼いていました。
油は少なめで焼いているようですね。
やや薄めの皮を使い、ヒダは5~6個均等幅で丁寧に包んであります。
皮の中にはねっとりとした食感の餡が目一杯包まれています。
具材はキャベツが中心。
細かく刻まれて水気も絞ったキャベツをとよく練り上げた豚肉の一体感のある餡。
下味もしっかりしていて、更にニンニクががっつり効いたパンチのある風味。
つかれた身体のスタミナ補給にちょうどよい餃子です。
味がしっかりしているのでタレは薄め。
辛みはほしいのでラー油はたっぷり使います。
今回の様にラーメンのサイドメニューとしても活きる餃子ですが、むしろ主菜としてラーメンライスで食べたい強さのある餃子でした。
ビールとの相性も良さそうだなぁ。
駒沢公園には毎月の様に走りに来るので、ヘビロテになりそうな予感です。