東京餃子通信編集長の塚田です。
川崎で餃子で軽く一杯飲んでいこうとアーケード街を散策。
天下一「いずま」な餃子がたべられる天龍は、コロナ関係なく賑わってますね。
お一人様が多いお店はこういうときには強いですね。
天龍に向かって左に目を向けるとそこにも「餃子」の看板を発見。
「ジャッキー餃子楼」という餃子居酒屋です。
入り口前にあるモニターではわっきーTVの石脇誠さんによるお店のレポートが流れていました。
わっきーさんとは、いぜん食べあるキングのイベントなどで何度もご一緒させてもらっている仲なのですが、コロナになってからはご無沙汰してしまっています。
わっきーさんがお勧めしているのであればと言うことで、階段を上がって2階へ。
店内は中国の屋台街の様な雰囲気です。
手前にカウンターもあるのでお一人様でも気兼ねなく入れます。
こちらジャッキー餃子楼は、餃子マニアの姉妹店で同じ餃子が楽しめるとのこと。
餃子マニアは西荻窪店は閉店してしまい、今は品川が本店の様ですね。
メニューには、餃子マニアと同様に「餃子の五たて」のスローガン
- 肉は挽きたて
- 皮は打ちたて
- 餡は包みたて
- 水は湯でたて
- 焼は焼きたて
が書かれています。
レギュラーメニューだけでなく月替りの餃子も提供されています。
料理を注文し赤星で乾杯。
お通しはザーサイです。
カウンターの脇に麺台があり、注文の都度、皮を伸ばして餃子を作ってくれます。
すぐに出てくるメニューということで蒸し鶏も注文しました。
蒸し鶏をつまみにビールを飲んでいると餃子の登場。
焼き餃子と青唐辛子の水餃子です。
まずは焼き餃子。
以前、西荻窪で食べた焼き餃子とは焼き方がちょっと異なるようですね。
立派な羽根が生えてますね。
手延べの皮は柔らかくもっちりとしています。
カリカリの羽根ともっちり皮の食感のコントラストがいいですね。
そして、もっちり皮の中からは肉汁たっぷりの熱々餡。
ビューっとスープが出てくるので気をつけましょう。
餃子と焼き小龍包の間みたいな感じです。
焼き餃子で赤星を飲みきってしまったのでドラゴンサワーに変更。
紹興酒のソーダ割りです。
水餃子と相性がとても良くて私のお気に入りのサワーの一つです。
そして先程焼き餃子と一緒に来た青唐辛子の水餃子。
手延の皮は茹でるとプルプルっとした感じになるんですよね。
水餃子にはヒダがありません。
皮が伸びるのでヒダがなくても餡がタップリ包めちゃいます。
豚肉多めのジューシーな餡に、青唐辛子の辛みが良いアクセントになってます。
結構辛みが強くて刺激的。
くせになる味ですね。
締めに頼んだのは私の好物であるニラをたっぷりつかったニラ玉餃子。
皮からニラ玉が透けて見えます。
こちらのニラ玉餃子にはニラと卵の他にきくらげを使って食感のアクセントを出しています。
ニラの風味が口の中に一気に広がり幸せな気分になれます。
ドラゴンサワーとの相性が滅茶苦茶良かったので、是非皆さんも試してみてください。
品川、武蔵小杉に続いて川崎でもこの餃子が食べられる様になったのは朗報ですね。
店内の雰囲気も良いので、ワイワイ飲めるような状況になったら友人をさそって裁縫したいと思います。