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福岡「びっくり亭」インスパイア系鉄板焼肉と餃子の店「だだ乃屋」が横浜に進出【綱島】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

博多のソウルフード焼肉鉄板のびっくり亭本家のインスパイア店が横浜の綱島に進出したのを見つけてランチ時に訪問してきました。

www.bikkuritei-honke.com

私は本家どころか他のインスパイア店の焼肉鉄板も食べたことがないので、今回が初の焼肉鉄板。

しかもこの「だだ乃屋」は、本家にはない餃子にも力を入れているので非常に楽しみな業態です。

 

餃子はジャンボ餃子とひとくち餃子の2種類が用意されていて、鉄板との組み合わせの定食が選べるようになっています。

鉄板もびっくり亭と同じ豚焼肉の他に鶏焼肉があります。

しかもイカの塩辛なども食べ放題です。

単品の価格からするとお得感ありますね。

 

ジャンボ餃子は皮から店で作られているそうです。

ひとくち餃子にしても包むのはお店のようでした。

今回はジャンボ餃子と豚焼肉を選択しました。

 

店内は細長く2人がけのテーブル席が並んでいます。

 

テーブル上には、食べ放題の塩辛、漬物、韮唐辛子が配置されていました。

 

豚焼肉に先行して、餃子とご飯と味噌汁が運ばれてきました。

ご飯は普通盛りにしたので量は控えめです。

 

塩辛と漬物も美味しかったのですが、この後に登場する豚焼肉も濃いめの味だと思われるので控えめにしました。

定食じゃなくて夜の呑みに使うときには、この塩辛があると嬉しいですね。

 

ジャンボ餃子は、ジャンボサイズとまでは行きませんが、一般的な餃子よりも大きなサイズ。

鉄板に乗ってはいますが、この鉄板は熱々というわけではなくお皿の役割。

餃子を焼き機かフライパンで焼いてから、この鉄板に盛り付けているのだと思われます。

 

店内仕込みという皮は厚目でモチモチした食感強めです。

手作りの皮とは書かれていましたが、どうやってお店で作っているのかは確認できませんでした。

おそらくですが、皮の厚さが均一っぽいので、薄く伸ばした皮を円形に打ち抜いているような気がします。

 

焼き加減は丁度よい感じです。

 

鉄板餃子にはだだ乃屋オススメの食べ方があるようです。

香味油で仕上げているのでまずは香りから。

確かに香ばしい香りはします。

続いて何も付けずに、皮とジューシーな餃子を楽しむ「素餃子」で。

その後は、酢胡椒や専用タレ、にんにく韮唐辛子などを使って楽しむそうです。

 

確かにもっちりした皮の中にはジューシな餡が詰まっています。

味付けはかなり甘めに設定されてました。

これは好みが分かれるところかもしれません。

香味野菜が入っていないので餃子単体だと、比較的あっさりした感じです。

私の個人的な印象としては、酢醤油系のタレは合うけど酢胡椒との相性はあまり良くないかもしれないと思いました。

 

専用餃子ダレをお酢で薄めてラー油をちょい足しぐらいが、個人的には丁度よいタレの塩梅でした。

 

餃子を食べていると、メインディッシュの鉄板豚焼肉が登場。

鉄板の上に大量のキャベツとともに傷められた豚肉が山盛りになっています。

 

鉄板焼肉の食べ方も説明が書かれていました。

鉄板焼肉は初めてですが、以前テレビ番組でびっくり亭を紹介がされたのを見たことがあるので、概ね食べ方は理解しているつもりです。

 

こちらが特製辛味噌です。

 

こんな感じで木の棒を鉄板下に差し込んで油や野菜の汁が寄った所に辛味噌を投入して油で溶きます。

この辛味噌とキャベツと豚肉を一緒に食べると刺激機な旨さ。

 

後から投入したニンニク韮辛子が良い仕事をしてくれます。

ご飯がどんどん進んじゃいますね。

大盛りにしておけばよかったかもしれません。

写真を撮り忘れてしまったのですが、この辛味噌とニンニク韮辛子は餃子にもよく合います。

個人的には餃子のタレよりもニンニク韮辛子で食べる方をお勧めしたいですね。

 

本家の味を知らないので、鉄板焼肉がどれくらい再現されているのかはわかりませんが、個人的には結構気に入りました。

餃子と鉄板焼肉の組合せは、どちらも定食でも酒のツマミにもなりそうなので、関東でも流行りそうな気がしますね。

 

ちなみに店員さんに確認したところ「だだ乃屋」の一号店は大阪にあって、福岡にお店があるわけでは無いそうです。

更に調べてみると、神奈川県厚木市に本社がある飲食チェーンのオーイズミフーズの新業態のようでした。

www.oizumifoods.co.jp

 

鉄板焼肉 餃子 だだ乃屋 綱島店居酒屋 / 綱島駅
昼総合点★★★★★ 5.0