大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
久々に奈良にやって来ました。
近年、奈良ではオシャレな飲食店が増えて来ました。
そして、この度、奈良市内に本格的な水餃子が味わえる「水餃子W」さんがオープンしました。
細く雰囲気のある路地を歩くと奥手に、そのお店があります。
古民家をリフォームした店内も広々して、カウンターとテーブルがあります。
女将さんのショウウェイさんにご挨拶し、メニューの中から「白菜漬水餃子」(360円)、「ピーマン水餃子」(360円)の二品をまずは注文しました。
10分位で水餃子が茹で上がりました。
写真の奥手が「白菜漬水餃子」、手前が「ピーマン水餃子」です。
どちらもプリプリとした見た目だけで食欲が増します。
まずは「白菜漬水餃子」、一口食べると白菜漬のほど良い塩味の豊かな野菜汁が口に溢れてたまりませんね。
単なる白菜ではなく、白菜“漬”を餡に入れ込むことで、旨味がより増します。
次は「ピーマン水餃子」です。
「白菜漬餃子」とは違い、噛んだ時のピーマンの食感が心地よいです。
特有の青臭さもなく豚肉と上手くマッチしています。
さてメニューを見て、どうしても食べたくなった餃子が、もう一品ありました。
それが「オーナーのスペシャル焼餃子」(1000円)です。
海老が餃子の皮から反り出ています。
少し高い値段設定ですが、贅沢してみましょう。
こちらは15分位で焼き上りました。
実に綺麗な海老餃子ですね!
早速、頂きます…
おぉ、プリッとした海老の食感が心地よいです。
海老一匹をまるごと使っているので、風味もダイレクトに広がります。
ラー油多めのタレに付けて食べると味が引き締まり、ビールとの相性も抜群です。
奈良は、大阪・神戸・京都に比べると餃子専門店が少ないですが、この様な名店が増えてくると遠方からも足が延びます。
さらなる新店舗に期待したいです。