東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜中華街でランチのついでに新天開拓をしようと散策をしていると蘭州牛肉拉麺のお店を発見。
神保町の馬子禄で食べた蘭州牛肉麺が美味しくて良い印象があったので、この日のらんちはこちらに決定。
店名もそのまま「蘭州牛肉拉麺」というらしいです。
店内に入るとビャンビャン麺の 「𰻞」の時がかかげられています。
中国で使われる漢字の中で最も画数が多いらしいですね。
麺をすするときの音をビャンと呼ぶそうです。
麺類は種類が豊富。
牛肉水餃子入りのビャンビャン麺があったのでこちらを注文しました。
ビャンビャン麺に水餃子の組み合わせで980円は結構お得ですよね。
たくさんの水餃子がスープに浮いている食べごたえのありそうな湯麺が運ばれてきました。
水餃子の下にはビャンビャン麺が沈んでいます。
名古屋のきしめんや山梨のほうとう、群馬のひもかわうどんを思わせる太い平麺ですね。
食感が強めで美味しかったです。
水餃子は一枚一枚皮からのばした手作り餃子。
こちらも美味しそう。
餡は牛肉ベースで肉の風味がとても強い。
細かく刻まれたパクチーがたくさん練り込まれていました。
牛肉や羊肉の様に肉側の主張が強い材料を使うときにはパクチーは良い仕事をしてくれますね。
ビャンビャン麺と水餃子がそれぞれでもお腹が膨れる量が入っていたため、かなりお腹がいっぱいになりました。
中国では餃子は麺類という扱いなので、おそらくこの様な食べ方はしないと思うのですが、日本人的には全然OK。
私はマラソンのレース前に炭水化物をたくさん取得して身体にエネルギーを貯める「カーボローディング」という食事方法に取り組むのですが、そのカーボローディングに最適なメニューだと思いました。