東京餃子通信編集長の塚田です。
この週末は水戸黄門漫遊マラソン出場のため水戸市を訪問してきました。
駅前には大きな横断幕が出ていて気分も上がります。
レースの前日は炭水化物を多くとってエネルギーを蓄積するカーボローディングという食事法を行うのですが、最適なのが麺類と餃子です。
駅からすぐのところで長崎亭というチャンポンを推している町中華を見つけたので、こちらで夕飯を取ることにしました。
メニューをチェックするとチャンポンと皿うどんに合わせて揚げ餃子かシュウマイが選べるセットが有りました。
焼き餃子よりも揚げ餃子やシュウマイが上位にあるメニューも珍しいですね。
私は皿うどんと揚げ餃子を選択しました。
まずは皿うどんが到着し、すぐに揚餃子も運ばれてきました。
小ライスも付くのでかなりのボリューム。
カーボローディングにはこれ以上ないぐらいの炭水化物祭りです。
皿うどんは野菜のあんがたっぷり。
味は皿うどんのあんというよりもサンマー麺のもやしあんに近いです。
味付けは濃い目で海鮮出汁ではなく動物系のラーメンスープで出汁をとっているっぽいですね。
あんを掘っていくと下から細い揚げ麺が隠れていました。
麺に対してあんのボリュームが多いので、後半は麺はかなりふやけた状態になりますが、それはそれで美味しかったです。
そして注目すべきは揚餃子。
ぷっくりとした形の餃子が5個。
いい色に揚がってますね。
ビールが欲しくなりますが、レース前日なので我慢です。
皮の表面はサクッとしているのですが奥はしっとりと柔らかめ。
パンにも近い感じの食感です。
厚めの皮を上手に使っています。
餡はニラと卵の素菜餃子をベースに豚肉が足されています。
この組み合わせも珍しいですね。
ニラの香りと豚肉の旨味が合わさってとても美味しかったです。
付属のポン酢ベースのタレに辛子をつけて食べるのが長崎亭流。
ポン酢は揚げ餃子がさっぱりした感じになるので相性がよいと思います。
この揚げ餃子はマヨをちょい付けして食べても美味しかったです。
マヨと辛子やマヨと七味唐辛子なんて組み合わせもよいと思います。
久々の地方遠征でふらっと入ったお店でオリジナリティ溢れる揚げ餃子に出会えたのは非常にラッキー。
自分自信の引きの強さを感じました。
長崎亭みたいに揚げ餃子で勝負をするお店が首都圏でももっと増えて来ることを願ってます。
揚げ餃子が美味しいお店をご存じの方がいたらぜひタレコミ情報をお寄せください。