東京餃子通信編集長の塚田です。
先日新丸子で見つけた医食同源をコンセプトにした中国料理店「博味菜館」に、新丸子の友人を誘って訪問してきました。
お店は駅から武蔵小杉方面に進んですぐのところ。
赤い看板が目印です。
入り口には「お知らせ」ということで、お店のこだわりが掲示されています。
瓶ビールを注文。
キリンラガーと一番搾りが選べます。
前菜に選んだのはクラゲの刺し身。
中国料理でクラゲの前菜はよく出てきますが、博味彩館のクラゲは一味違います。
半生の状態に加工したクラゲで主に輸出用に作られている貴重品。
ぱっと見は数の子のみたいでコリコリっとした食感が特徴です。
もう一品、前菜に選んだのは鴨のスモーク。
これも中国料理店では珍しい一品です。
更に油淋茄子も注文。
さっと揚げた茄子が旨い。
そろそろ餃子が出てくるタイミングでビールがなくなったのでドラゴンハイボールへ変更。
同行者は五加皮酒のカルピス割に挑戦。
五加皮酒独特の香りが抑えられていて飲みやすかったそうです。
焼き餃子もお母さんの手作り。
焼き色も美しいですね。
豚肉と野菜がバランスよく混ざった餡で、ザクザクとしたキャベツの食感が残っています。
下味をしっかり付いていますが、濃すぎることもなく、香味野菜も抑えめでちょうどよい感じ。
酢コショウで食べることを勧められましたので、途中から酢コショウで味変。
酢コショウだとそのまま食べるよりも更に豚肉の旨味やキャベツの甘みが分かりやすくなります。
締めに頼んだのはニンニクの芽の炒飯。
細かく刻まれたニンニクの芽の香りが印象的でパクパク食べられちゃいました。
もう一品締めに薬膳スープ。
クコの実としいたけ豚肉のスペアリブが入った滋味深いスープ。
クコの実は免疫力アップなどの効果があるとのことなので、これからの寒くなる季節には特に良さそうですね。
今回で２回目の訪問の博味彩館でしたが、まだまだ食べてみたいメニューが色々と残っているので、また訪れたいと思います。
