東京餃子通信編集長の塚田です。
ふるさとチョイスで焼き餃子協会の小野寺さんが紹介していた餃子の中で気になる餃子を見つけました。
埼玉県三郷市にある横堀餃子です。
お店はJR武蔵野線の三郷駅近くにあるそうなので、直接行くこともできるお店ではありますが、まずはふるさと納税で餃子を手に入れました。
※2023年4月時点では受付が停止されていました。
横に焼き方が書いてあります。
ポイントは焼き目を薄くつけてからお湯を投入することと仕上げに油を入れて焼き目をつけること。
個人店らしく簡易的なパッケージですが、割れ欠けはありません。
円盤形に焼いてみたいと思います。
フライパンを火にかけ油を引いて温まったら餃子を並べていきます。
軽く焼き目がついたら熱湯を投入しすぐに蓋をします。
強火で蒸し焼きにして水気が飛んだら油を投入。
仕上げの焼き色がついたら完成。
打ち粉がしてあるので、軽く羽根がつきます。
ちょっと火の当たりにムラが出てしまいましたが、初めて焼いた餃子にしてはまあまあの焼き加減ですね。
自家製皮には長野県産の小麦を使って、季節や天気などに合わせて加水率を調整しているそうです。
公式サイトの写真では薄く延ばしてから型抜きをする作り方の様です。
0.1ミリの厚さの変化にこだわって、サクサク感ともっちり感の両立する皮を目指しているとのこと。
確かに焼き面の食感はサクッと軽め。
そしてヒダ側で特にヒダの重なったところはもちもち感が強く感じられます。
皮が美味しいというのは、美味しい餃子の重要な要素ですよね。
餡はシンプルに豚肉、キャベツ、ニラ、生姜がベース。
生姜の香りが印象的です。
また玉ねぎや椎茸で甘味や旨味を足しています。
豚肉も野菜も粗めに切ってあるのでそれぞれの食材の食感も楽しめます。
味付けは強すぎずに素材の味を重視した餃子です。
餃子にラー油っぽい、やや粘度の高い辛み調味料が入っていたので、そちらも使ってみます。
辛さだけでなく旨味も足してくれるような調味料です。
辛味をつけたタレをつけて食べましたが、もともとの味付けがシンプルなので調整しやすいですね。
飽きずに何個でも食べられてしまうタイプの餃子で、あっという間に餃子が消えていききました。
この日はビールのつまみとして餃子を食べましたが、白米との相性もよさそうな餃子ですね。
ふるさと納税は一旦休止されていて通販もまだやっていない様子なので、すぐに食べてみたいという方は三郷のお店を訪ねてみてください。
水餃子やカレー餃子などもある様ですよ。