大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
餃子を食べ歩き10年、1000軒以上レポートしているのに、何故か行けてなかった水餃子の名店があります。
それが長田のマルゴ市場にある「めいりん」さん。
今日はそのお店に初訪問です。
昭和いや大正の雰囲気のある市場のアーケード、殆どシャッターが閉まっているのに奥に灯りがともり賑やかな様子の一軒の店があります。
そちらが目的地です。
ビニールの軒先風防を潜ると女将さんのめいりんさんが愛想愛嬌よく迎え入れてくださります。
カウンターに座りまず紹興酒を注文、そして一人で切盛りされている女将さんの手が止まったタイミングで自慢の「水餃子」(500円)、「老麺 ろうめん」(800円)を注文しました。
お料理が出来上がりまで、なかなか時間が掛かりますが、常連さん達の会話も聞きながら、また女将さんと話しながらしていると、時間を忘れてしまいます。
15分程で水餃子が茹で上がりました。
見るからに手作りの家庭的な餃子です。
まずは何も付けないで一口いただきます。
ぷるんぷるんの心地よい食感が溜まりません。
一口で頬張ると口の中に甘い肉汁と野菜汁が溢れます。
酢醤油も付けましたが、むしろそのままの方が良いと思います。
二人前でも軽く食べれました⋯後悔。
続いて初めて食べる老麺。
酢と生姜の効いた餡掛け麺ですね。
これが肌寒い季節にはピッタリの逸品です。
次回は昼呑みでゆっくり来たくなりました。
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〈近日訪問店〉
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