大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今日は兵庫郊外の東加古川にやって来ました。
こちらに地元民に愛される大衆中華「龍:ろん」さんがあります。
平日お昼時に訪問しましたが、カウンター&テーブルは満席で奥の座敷に通して頂きました。独り貸切状態で恐縮です。
メニューからご自慢の「ギョーザ」(400円)、そして「サーラーメン」(980円)を辛さ1/4で注文しました。10分程で餃子が焼き上がりました。
写真の通り、餃子の両端を包まない独自の包み方をされています。
辛めのタレに調合し餃子を付けて頂きます。
サクッとした皮の食感、そして少ないですがパンチの効いた餡が食欲を即し箸が止まりません。
これなら二人前は軽くいけますね。
そしてサーラーメン、辛いのモノは嫌いですが酸っぱいモノが好きな私にとっては、どっちに転ぶか分からない一品です。
餡が絡んだ太麺をリフトアップ、美味そうですね。
おぉ、1/4でも辛いです…
ただスープの旨味がそれを上回り、汗だくになりながら完食しました。
さてこちらから約3分歩いてハシゴ訪問したのは「Ron Gyoza Cafe」さん。
カントリー調の開放感のあるお店です。
実はこちらのお店は先程の「龍」さんのオーナー御夫妻の娘さんが営まれています。
店内には「龍」の餃子が販売されています。
またメニューには焼餃子と水餃子もあり、水餃子はこちらのお店をオープンするにあたって、開発された水餃子です。
先程かなり食べた為、もう胃袋の余裕がなく、メニューから「冷やし大学芋」をお願いしました。
温かい大学芋は予約すれば「龍」さんで提供して貰えるらしいですが冷たい仕様はこちらだけの逸品とのこと。
かなり女子力の高いデザートが運ばれて来ました。
お皿には赤穂塩が添えられています。4月末とはいえ、夏日の様な日には最高ですね。
多少、硬いですがそれがまた心地よい食感です。
老舗中華の餃子の味を娘さんに引き継いで、新たなお客さまに広げていく、実に素晴らしい餃子物語ですね。
次回訪問の際は水餃子を是非頂きますね。
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