東京餃子通信

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リンさんに会いに備前の「溢彩流香」へ

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ちょっと遅めの夏休みということで9月に備前に行ってきました。

目的地は日本で唯一の餃子が楽しめるオーベルジュ「溢彩流香」。

以前、高槻で超予約困難な餃子店を営んでいたリンさんが、高槻から備前に移住をして、一日一組限定のオーベルジュを始めています。

gzlohas.com

 

高槻のお店も5年ほど前に、大阪餃子通信の本家さんと訪問したことがあります。

今は、恵比寿と大阪にもライセンスを受けた会社が同名のお店を出しているので、そちらのお店でリンさんの餃子を食べたことがある方もいるかもしれないですね。

www.tokyogyoza.net

 

瀬戸内海の静かな入江のほとりに「溢彩流香」はあります。

 

2階のお部屋からは絵画のような風景が見えます。

この入江は本当に海なのかと思うぐらい、波が立たずに静か。

そして磯の香りがあまりしません。

湖だと言われたら信じてしまいそう。

 

リンさんとも5年ぶりぐらいの再会。

 

ディナーは1階の部屋でいただきます。

このテーブルも椅子もランプシェードも、高槻のお店と一緒です。

 

備前の溢彩流香では、地元の食材を中心にリンさんが厳選した食材をつくった料理が楽しめます。

一組限定なので、ゆっくりお話を聞きながら料理を楽しめるます。

 

前菜は、花椒風味の黒豆枝豆と魚醤で味付けをしたアコウダイ、そしてシャキシャキのそうめん南瓜。

 

続いてスープ。

ナシとスペアリブが使われています。

優しい味かつ旨味が凝縮されていています。

 

白い水餃子は牛肉と大根。

とにかく皮がおいしい。牛肉の旨味を大根が吸収して、すべてが皮に閉じ込められています。

水晶皮に包まれているのは、海老とほうれん草。ほうれん草も餃子に合うんですね。

妻が海老アレルギーなのでイカの餃子も提供してくれました。

これもおいしかった。

 

続いて春巻き。

こちらは岡山が誇る吉田牧場のチーズを使っています。

 

たこと玉ねぎ、唐辛子の炒め物。

玉ねぎは甘く、唐辛子はピリ辛。

辛いというよりも旨味の強い唐辛子でした。

 

そして本日の主役、焼き餃子。

水晶皮を使った焼き餃子を作るのは、日本ではリンさんだけなんじゃないかと思います。

一般的にはエビなどを入れた蒸し餃子にしますよね。

 

皮は焼いても美しい。

粗びきの豚肉とザクザクキャベツが印象に残ります。

餡の具材は一般的なものを使っていますが、素材の美味しさを活かしたリンさんの技術によって、特別な餃子に仕上がっていました。

またこの餃子を食べることが出来て、本当に幸せです。

 

こちらはチンジャオロース。

ぜんぜん肉絲じゃない。

かなり太く切られた和牛を使った贅沢な逸品。

 

締めはウナギのチャーハン。

こちらもあまりにおいしくて、お代わりしちゃいました。

 

そしてデザートはシャインマスカット大福。

大粒のシャインマスカットが入っていました。

 

翌朝の朝ごはんもとても美味しくて食べすぎちゃいました。

この日のメニューは、牛スジを煮込んだスープで炊いた中華がゆ、黄ニラのニラ玉、ピータンの炒め物、焼き魚(鰆)でした。


美しい景色を見ながら美味しい食事を楽しめる、本当に贅沢な時間を過ごすことができました。

餃子好きはもちろんのこと、美味しいものが好きな方には是非お勧めしたいですね。