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友人の結婚祝いに手作り水餃子を包んでみた

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先日、東京餃子通信の誕生のきっかけをもらったと言っても過言ではない友人の結婚祝いのパーティがあったので、お祝いに餃子を包みました。

中国では、餃子は大変おめでたい食べ物で、結婚式の料理にもよく出されるらしいです。

というわけで、今回はいつもよりも気合を入れて包み方にちょっとこだわった餃子を作ってみました。

皮はもちろん手作り。強力粉と薄力粉のブレンドは7対3ぐらい。水餃子のモチモチした食感が出るようにしてみました。

水餃子の場合、皮の真ん中を若干厚めに作るのがキレイに包むポイントです。


餡に使う豚肉はブロックのロースとバラ肉をフードプロセッサーでミンチします。
ミンチしたあとに、豚肉だけでしっかり練り込むとジューシーさが増します。
これくらい白っぽくなればOKです。




肉餡に、五香粉、紹興酒、鶏がらスープ、生姜汁、ネギ油、砂糖、塩、コショウなどで味付けをしてからニラとネギ、白菜を混ぜれば餡の出来上がり。今回はニラたっぷりな感じにしてみました。





今回はお祝い用の水餃子ということもあって、2種類の包み方で餃子を包みました。

端にあるのは、点心マイスター協会会長の小林先生から教えてもらった包み方。
お正月の餃子用に、ひだ一つ一つが季節を表して、正月にそれが交わる様子を模している包み方都のことでした。

真ん中の餃子は虎ノ門の天然居で教えてもらった包み方。馬蹄銀を模した形です。
馬蹄銀というのは昔の中国のお金で、餃子がこの形に似てる故に、おめでたい席で食べられる様になったとも言われています。





週末作った水餃子を、パーティ当日様に冷凍しました。
このために、冷凍庫の一部を開放。




当日は、お店に無理をいってカセットコンロとお鍋を貸していただき、席の前で水餃子を茹でるパフォーマンスをやらせて頂きました。

出来上がった水餃子はこんな感じ。




ロゼのシャンパンで乾杯。
餃子にシャンパンというのも、お祝いならではの組み合わせです。



その場で水餃子を茹でるというパフォーマンスには、新婦の友人にも他の参加者にも大変喜んでもらえました。

五香粉の中の、シナモンや八角の香りが皆さんにとっても新鮮だったらしく、評判も良かったです。

以前、会社のイベントでパーティ会場でカセットコンロで焼餃子を焼くというパフォーマンスをやりましたが、今回の水餃子の方が格段に楽でしたね。

いずれにしても、カセットコンロで調理可能だということが、わかりましたので機会があればまた挑戦したいと思います。