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コロンブスの卵的な餃子包みのテクニック@パオ愛宕店

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ラン&餃子仲間との遅めの新年会でパオ愛宕店に行ってきました。

以前も何度か紹介させてもらいましたが、パオ愛宕店は岸朝子さんもお勧めする台湾料理の銘店。
本店は曙橋にあったらしいのですが、本店が閉店になった後も愛宕店を名乗っています。


総勢10名で餃子を注文しまくったためなのか、お母さんが店の端っこの席で餃子を包み始めました。
一つ一つ丁寧に手包みです。ひだを付けずに皮の端をつまむ様にして閉じていきます。結構手間がかかる作業ですね。

包んでいたのは黒胡椒餃子。餡の中身は色々入っているって今年か教えてもらえませんでした。

パオ愛宕店~女将の餃子作成風景w


しばらく包んでいる所を見学させてもらっていたのですが、皮に水をつけていないのに皮の表面が濡れているのに気がつきました。

手に皮を取ったときには既に皮が濡れているんです。

濡れた皮を重ねてたらくっついてしまう。

それじゃどうやって水をつけるのかとじっと観察すること5分やっとトリックを見つけました。

重ねた皮の一番下に濡れた布巾が置いてあったのです。コロンブスの卵的な発想ですね。

一番下の皮に水を吸い上げさせて、下の皮から使って行くんですね。
これなら適度な量の水で片面だけ濡らす事が出来ます。
更に手が全く汚れません。良く思いつきましたね。流石プロ。

この発見に1人大興奮。他のメンバーにはあまり理解してもらえませんでしたが。。。



もちろん餃子もたっぷり頂きました。
これは羽根つき海老餃子。海老餃子専用のタレを付けて食べます。


モチモチの水餃子。こちらも専用のタレがあります。


岸朝子さんがパオを紹介している本はこちら。
他にも東京の美味しい中華料理屋さんが満載です。