東京餃子通信

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疲れた体に元気注入!新丸子「瓦奉店」の本格薬膳特製スープ餃子

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普段はデスクワークなのですが、ここのところ立ち仕事が多くて体が疲れ気味。
ランニングよりも、ただ立っている方が何となく疲れる気がするのはなぜなのでしょう。

そんな疲れた体に元気を注入しようと、久しぶりに新丸子の瓦奉店に行って来ました。

以前も東京餃子通信に登場していますが、六本木で伝説的に人気のあった餃子店を営んでいた方の娘さんが新丸子に出したお店です。

新丸子の店はテーブル3つとカウンターという非常に小さなお店ですが、餃子の味は六本木の店のものを守っているとのこと。


店内は満席でとりあえずカウンター席に座らせてもらいます。

この日は体力回復が目的だったので薬膳特製スープ餃子を注文。




元々、瓦奉店の餃子には生薬がたくさん入っていたのですが、新しいメニューとして薬膳系のメニューが追加されたとのことです。




ザーサイをつまみながら青島ビールで餃子ができるのを待ちます。




10分ぐらい待ったでしょうか。
スープ餃子と少しだけ盛られたご飯がやって来ました。

このご飯は、餃子を食べ終わった後のスープに入れて雑炊風に食べるそうです。




薬膳料理にあまり詳しくないのでクコの実やなつめぐらいしか分からなかったのですが、相当な数の生薬がふんだんに使われたスープです。

見ただけで元気が出そうですね。

味付けも非常に優しく、生薬の効果なのか体の中が浄化されるような感覚です。




もちろん水餃子も美味しいです。
この包み方は、点心マイスターの小林先生に習ったのと同じ包み方。

皮も手作りでとってもモチモチしています。
これぞ皮が主役の水餃子です。

水餃子は本来麺類で、皮を楽しむものですからね。




最後に、オススメ通りにご飯をスープの中に入れてしまいます。
煮立てるわけではないので、雑炊と言うよりはお茶漬けの様な食べ方ですね。

とにかくスープが美味しいので、サラサラっと頂いちゃました。




あっという間にスープも完飲。
体の中が暖かくなり、なんだか元気が出てきたような気がします。




医食同源の考え方をそのまま形にしたような餃子でした。

これから夏に向かって体が疲れを感じたら、新丸子まで足を運んで薬膳スープで体の調子を整えてみてください。

体に良い物を食べると、翌日の目覚めが違いますから。是非、お試しを!