銀座の泰明小学校近くの路地を入ったところに、昔ながらの中華料理店「東生園」があります。
こちら東生園には立川談志師匠が好物だった名物の焼き餃子があるとのこと。
以前、ランチで訪れた時には、焼き餃子が注文出来ずに残念な思いをしたので、今回はリベンジにやってきました。
夜の7時過ぎだったのですが、店内はまだそれほど混んでおりません。
銀座の中華料理店はもっと深い時間が混雑するのかもしれません。
もちろんおめての東生園名物の餃子を注文します。
5個で650円はなかなかよいお値段ですね。
追加を一個単位でできるのは良いですね。
いつもの通り、ビールとおつまみで餃子の焼き時間を潰します。
おつまみは牛はちのすのレモンがけ。さっぱりしてて美味かったです。
10分ほど待って、大きめの焼餃子が5個焼きあがりました。
良い香りです。
餃子のサイズは普通の餃子の2~3割増し。一回り大きな感じです。
きれいな焼き目ですね。これ以上ないという焼きのタイミングです。
底が均一の色で焼き上がっているのも素晴らしいです。
ひだは大きめして食感のアクセントを付ける作戦でしょうか。ひだの間隔も均一で気持ち良いですね。
餡の量は少なめですがとてもジューシー。肉の比率はやや多めです。
野菜は白菜、ニラが中心ですが、ザーサイが少し入っているのか、全体的に強めに塩味が効いています。
しっかり味付けがしてあるので、タレ無しもしくはお酢多めのタレでいただくのがオススメの食べ方です。
ちなみに談志師匠は、タレ無しで食べていたとのこと。
表通りはどんどん変わっていく銀座ですが、路地裏に入るとまだまだ東生園のように味のあるお店が残っているのですね。
談志師匠が愛した餃子もこのままの形で残っていってくれると嬉しいです。
立川談志が愛した銀座「東生園」の大きめ手包み餃子
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