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餃子の皮が3倍旨くなる!ネギ油の作り方

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前回、点心マイスターの小林先生の水餃子講座の紹介をしましたが、皮を作る際にネギ油という香味油を使いました。

このネギ油はスーパーで買うと、50グラムぐらいの小さなビンで200円ぐらいするのですが、実は自宅でつくれるとのこと。

一緒に水餃子の特訓に行った私の妻が小林先生にネギ油の作り方を教えてもらってきたので、ここでご紹介します。

材料はネギと生姜とサラダ油だけ。
ネギも緑の部分だけ使います。


ネギはよく洗い水を切ってから使います。
生姜は香りづけのために一欠片いれます。




続いてネギの上からサラダ油を足して、火をかけます。
先に油を熱してしまうと、水がはねるので危険ですので順番に注意をしましょう。




160度以下の低いおんどで20~30分熱していくと、ネギの旨味と香りがどんどん油に移っていきます。
温度を上げ過ぎるとネギが焦げてしまい、油が黒っぽくなり香りも損なうので注意しましょう。

ネギの色がこれぐらいになったら完成です。




ビンに移すと綺麗な色をしているのがわかると思います。
とてもよい香りがします。

ネギ油はかなり保存が聞くので、ビンやペットボトルに入れて冷蔵庫に入れておけば数ヶ月は余裕で持つそうです。




餃子の皮に使うだけじゃなく、他の用途にももちろん使えます。

例えばチャーハンや炒めものなど、最後の仕上げにちょっとネギ油を足してあげるだけで、本格的な中華料理店の味に早変わりします。

家の長男はネギ油を入れたチャーハンがえらく気に入ったらしく、何かというと「ネギ油入っている?」と確認するようになってしまいました。

市販のネギ油だと高いので使うのをためらってしまうものにも、自家製ならどんどん使えちゃいますね。みなさんも是非お試しください!